このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

31日目:8月28日 天気:晴れのち曇り
徳島市内 走行距離:6km(計2631km)

 友達のユカさんと楽しく遊びました。考えてみれば、この1ヶ月友達と遊んでません。当たり前ですが。

 友達からメールが来ました。18きっぷを買ったらしいです。旅行についてアドバイスを求められました。「たくさん旅行してる人に話をきいてみたかった」そうで。(笑

 さて、大阪からの休養も今日でおしまい。この旅も残り10日ほど。気合いを入れ直して頑張ります。
30日目:8月27日 天気:晴れのち曇り
徳島市内 走行距離:7km(計2625km)

 友達のユカさんに会う予定が、先方の急用のため延期の運びに。

 1日の時間が与えられ、徳島駅周辺を荷物のない自転車でフラフラしてました。荷物がないと、自転車が軽いこと軽いこと。

 衣類も心も洗濯して、充電完了です。何もしないこと、何と有意義なことか。
29日目:8月26日 天気:曇り
大阪→徳島 走行距離:80km(計2618km)

 天気予報では正午から雨とのこと。朝から早起きして、急いで出発です。

 行けども行けども和歌山県に入りません。大阪って、意外と長いです。

 正午過ぎ、峠を登って和歌山県に入りました。坂のピークが県境、これまで何度見せられたことでしょう。

 和歌山港でチャリダーと出会い、船が徳島に着くまでの間、楽しく話が出来ました。

 彼は東京の大学2年生。東京から長野→岐阜→名古屋→松阪→白浜→和歌山というルートをたどったそうです。山の中を走ってるんですが(汗)。

 ちなみにプロ野球は日本ハムを応援しているそうです。来シーズンから札幌に移転することについては、「来年は北海道にツーリングに出ますよ」と一言。頼もしい。

 あっという間に徳島到着。生まれて2度目の四国上陸です。
28日目:8月25日 天気:晴れのち曇り
大阪市内 走行距離:25km(計2538km)

 ネット上で自転車屋を探し、見つけたのは心斎橋から10kmほど南の住吉区。

 目指す自転車屋には着いたのですが、フロントキャリアが見つかりませんでした。前輪の所にサスペンションが付いていると一気に数が減るみたいです。

 コインランドリーを確保して、昼過ぎに三宮に向かいました。「神戸」より「三宮」の方がしっくりくるようになりました。

 夜はオリックス戦のナイターで。ヤフースタジアムの内野F指定席は、野球を見るにはかなりいい環境です。
27日目:8月24日 天気:晴れ
大阪 走行距離:0(計2513km)

 朝6時に起きました。こんなにゆっくり起きたのは久々です。

 ホテルの場所は心斎橋駅から徒歩5分。かなり交通至便です。

 9時過ぎ、難波駅で降りると、若い女性の数が半端じゃないです。来る場所を間違えたかと思いましたが、松竹座でジャニーズのコンサートがあるんだそうで。食い倒れ人形とかに道楽とグリコを撮影して、さっさと退散です。

 昼は大阪ドームでデーゲーム。こういう暑い日にドーム球場は快適です。あまりの快適さに眠っている観客も。
26日目:8月23日 天気:晴れ
今津→大阪 走行距離:105km(計2513km)

 雲が邪魔で日の出が見えませんでした。高い金払ったのに。(苦笑

 京都駅で涼みながらパソコンを充電。今日は距離が近いので、十分に休憩時間がとれます。

 大阪のジャパンという店で直輸入のコカコーラ缶を購入。350mlで60円は安いです。缶にアメリカのユニバーサルスタジオの10ドル割引券があったのには驚きです。

 大阪市に入ってからが苦労しました。自転車も車も運転マナーが悪いんですよ。特に自転車。このマナーで親不知に行ったら、全員事故に遭うでしょう。

 これからビジネスホテルで3連泊。ゆっくりできます。
25日目:8月22日 天気:晴れ
福井→今津 走行距離:109km(計2408km)

 静かに出発するつもりが、物音を立ててしまい、同室のライダーさんを起こしてしまうことに(汗)。申し訳ない。

 敦賀まで、山道にトンネルの連続でした。が、工事中の片側通行に助けられました。

 敦賀から近道っぽい国道161号線で。しかしこれが失敗でした。わずか5kmの上り坂に1時間半もかかってしまいました。

 琵琶湖の湖岸でキャンプ。持ち込みテントが1500円っていうのは暴利です。北海道美深市なら一週間泊まれますよ。
24日目:8月21日 天気:晴れ
金沢→福井 走行距離:81km(計2299km)

 5時起きの6時出発。余裕を持って出発しました。

 トンネルと書かれているはずの地点にトンネルがありません。ちょっと得した気分です。

 午後4時前に到着。余裕の展開です。チェックインの時間より前に来ちゃったので、福井駅前を散策です。

 ここも駅前がさびれてて、少し離れた国道沿いが繁栄しているみたいです。もはや見慣れた光景ではありますが。

 ユースホステルの同室の人は、大阪の大学生ライダーでした。さすが大阪人、話してて楽しいです。
23日目:8月20日 天気:晴れ時々曇り
黒部→金沢 走行距離:99km(計2218km)

 昨夜あれだけ空を覆っていた雲がきれいさっぱり無くなってます。

 高岡市を通過しようとしたとき、ふくらはぎに何か当たります。BB弾でした。他に当たらなかったのが数発。痛くはありませんが気分は最悪です。この瞬間、高岡市は不要だと決定されました。

 地図を見ると、倶利加羅峠という文字が。まさかと思ったらそのまさかでした。源義仲の合戦場となった所です。

 夕方5時には金沢に到着。余裕の展開でした。

 ロビーで明大生の女の子と話をしました。若い女の子と話が出来て嬉しいと思うのは年寄りだからでしょうか。(爆)
22日目:8月19日 天気:雨のち曇り
上越→黒部 走行距離:98km(計2119km)

 朝、糸魚川で立ち止まって休憩してると、一人の老人に話しかけられました。「ついこの間、北海道にバイクでツーリングに行って来たんだよ。」聞けば半月で数十万も使ったとか。聞けば聞くほどうらやましくなる豪遊ぶりです。

 青海駅で昼食を調達、ということで、近くの商店に。昼御飯になる物がなく、あきらめて1種類だけあった菓子パンを買ったら、店を出た後でブドウとトマトをいただきました。ちょっぴり申し訳ない気分(笑)。

 午後は親不知に挑戦でした。トンネルには歩道がなく、そのうえトンネルとしてカウントされない洞門が苦しめます。あれは自転車の通る道ではありません。

 黒部市のキャンプ場に着き、テントを設営すると、間もなく眠りました。
21日目:8月18日 天気:雨時々曇り
新潟→上越 走行距離:133km(計2020km)

 新潟から柏崎までは国道が3択です。一番楽そうな真ん中のルートを選びました。トンネル無いですし。

 予想は的中しました。柏崎まで、アップダウンが少々あるだけの簡単なルートでした。

 9時から13時の間、4時間だけ曇り。その間に屋外で昼食を取れたのは幸いでした。びしょぬれの体では店内に入りづらいです。

 午後になり、柏崎を出発。雨が降り始めました。

 アップダウンが続く中、トラブルに見舞われます。下り坂で止まれません(汗)。減速→降りる→乗る→減速→降りる…の繰り返しで何とか乗り切りました。

 午後5時、直江津に到着です。自転車屋に見てもらわなくては、って思ったら品揃えのいい自転車屋がすぐに見つかりました。聞けば直江津は自転車が盛んだとか。

 宿は春日山駅の近くに。長尾景虎で有名です。毘沙門天とどんな関係があるのかは知りません(→中途半端)。

 危機を乗り切った、ということで、奮発して回転寿司です。たまにはこのくらい、許してくれるでしょう。
20日目:8月17日 天気:雨
新潟 走行距離:0(計1887km)

 今日は休養日。駅前を散歩しましたが、何もありません。

 インターネットカフェを見つけ、最低限のことを済ませました。

 部屋に戻り、ダラダラとTVを見ました。それが貴重なことに思えたのは、連日移動してきたからでしょうか。

 さて、明日は長距離移動です。
19日目:8月16日 天気:晴れのち曇り
つるおかユースホステル→新潟 走行距離:126km(計1887km)

 外の明るさに目が覚めました。寝過ごしたかと思い、時計を見たら朝の5時半。ホッとしました。

 関東では大変な大雨だそうですが、こちらは快晴です。しかも気温が低く、秋晴れの中を走ってる気分です。

 日本海沿いに走りましたが、あまりの眺めの良さに、気分が弾みます。

 10時過ぎ、道の駅笹川流れで休憩。岩場に腰掛けて足だけ海に入りました。冷たくて気持ちよかったです。

 午後12時過ぎ、村上駅の待合室で昼食。クーラーがきいてていい気分、と思いきや、悪臭が漂います。発生源は5列後ろに座っているホームレスでした。悪臭に耐えつつ、その場で休憩しました。

 予定より早く新潟に着き、歩き回るまでもなくホテルも一発で確保しました。これでグッスリ寝られます。
18日目:8月15日 天気:曇り一時雨
上浜駅→つるおかユースホテル 走行距離:77km(計1761km)

 終戦記念日ですね。首相が靖国神社に参拝することについては態度を保留しますが、太平洋戦争に従事した民衆の努力には感謝すべきでしょう。

 夜1時、携帯のメールで目が覚めました。外は土砂降りのようです。

 もう一眠りして起きたのは午前5時。雨はやんでいるみたいです。

 午後3時半、ユースホテルの目の前に到着。チェックインまであと1時間。近くの駅で時間をつぶしました。こういう余裕の展開もいいものです。

 ユースホステルでは同室のライダーさん達と楽しくしゃべりました。ずっと一人でしたので、こういうのが新鮮に感じます。
17日目:8月14日 天気:曇り
秋田→上浜駅 走行距離:80km(計1684km)

 連泊するつもりでしたが、窓の外を見たら太陽が。出発です。

 終始、快適に走れました。昨日自転車屋でチェーンに油をさしてもらったのが大きいようです。

 象潟のユースホステルを予約しようとしたら、「この番号は現在使われておりません」。104できいてみたら、登録されてないとのこと。存在してないのか?

 とりあえず、明日の鶴岡のユースホステルを予約して、今日は野宿です。

 午後6時、上浜駅で休憩。環境がよいのでここで宿泊です。足りないのがあるとすればコンセント。
16日目:8月13日 天気:晴れ
能代→秋田 走行距離:71km(計1602km)

 朝から快晴です。よし、頑張るぞ。

 と思ったら、午前9時、出発してわずか2時間でパンク。後輪にガラスの破片が刺さってました。

 後輪のチューブを新品のに替え、タイヤは内側から布テープで補強。応急処置です。

 そこから南に向かって、いくつもの町でタイヤを求めたんですが、特殊なタイヤということで、なかなか見つかりません。暑さとストレスで、疲労がみるみる蓄積されていきます。「やめようかな」とまで考えてしまいました。

 結局、見つかったのは30km先の秋田市街でした。時刻は5時を回ってました。

 宿はカプセルホテルで。苦労したので、ビールを飲み、祝杯です。
15日目:8月12日 天気:曇り
撫牛子→能代 走行距離:113km(計1532km)

 無事に一夜を過ごせました。って、背中とか腰とかに痛みを感じます。間違いなくイスの形状のせいでしょう。

 出発直前、近所のおじさんがやってきて、話しかけられました。「矢立峠はきついぞ」というありがたい言葉をいただきました。

 とりあえず走らせてみるんですが、どうにも調子が出ません。夕べは熟睡してなかったみたいです。加えて上り坂ばかり。スピードが出ません。

 そんな時に碇ヶ関が。ミニ博物館のような趣です。ここは一つ見学でも。思い出します、「入鉄砲出女」。

 能代の交番で銭湯とコインランドリーの場所をきいたら、警官の親切な対応が印象的でした。それに引き換え銭湯のおばちゃんの無愛想なこと・・・。

 運動公園の芝生でテント、って決め込もうとしたら小雨。仕方なく屋根の下に。(苦笑)
14日目:8月11日 天気:曇り時々雨
函館→撫牛子 走行距離:70km(計1420km)

 フェリー乗り場が函館のどちらか分からず、とりあえず五稜郭の西を目指しました。

 見事に的中し、9時40分発の青森行きフェリーに間に合いました。これを逃したら次は11時20分発になるので、ずいぶん大きかったです。

 青森で自転車屋をめぐってフロントバッグを探しましたが、結局、青森西郵便局前の巨大スポーツ店でした。

 あとは国道7号をひた走り、弘前の手前の撫牛子駅で仮眠。「ないじょうしえき」って読めません、普通は。(笑

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください