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スラウェシ島のマカッサル(ウジュンパンダン)

2002, June, 24~28
 マカッサルへ行って来ました。
 ジャワ島以外の島に行くのはよく考えてみればこれが初めて。(バリ島でのトランジットを除く・・・・)

 マカッサルは東部インドネシアの中心的な町らしく、人口も100万人を超えるとのこと。日本人駐在員も結構居るらしく、日本料理屋まである。

 漁港の風景など
 数年前までは近海で漁ができたらしいけど、最近は下手すると35時間ぶっとおしで船を走らせ続けないと良い漁場がないそうだ。

 こちらの漁師が何故満月の期間は出漁しないか、やっと1つの説を確認できました。
 理由は「だって満月が夜空に輝いていたんじゃ、水面に月光が反射して魚が見えないじゃん!!」というかなり説得力のある物です。
 なんでも、夜目の利く者を高給で雇って魚の群を夜間でも探すそうです。

 漁港の風景。 右は個人所有のモスクらしい。立派!!
  

 水揚げ。 そこの人々に撮影をねだられた。なにやら人なつこそうな人々です。
  

 南スラウェシの一般的な漁船。2機の単気筒水冷ディーゼルエンジンでを主機とする。ヤンマーTF300などの30馬力クラスが主流。
  

 湾内など狭い場所を航行する際は、二階によじ登り、足で操舵する。 右の写真は機関室。ヤンマーTF300+中国製減速機。機関室内に海水が入ってくるのは宿命ですね。
  

漁の際はランプ点灯用の小舟も積んでいくそうです。
 

 煉瓦を積み卸しする船も多かったので、煉瓦の産地でもあるのでしょうね。
 


 農村。
 南スラウェシは農業も盛んなようです。圃場整備がある程度出来ているところから、タイのイサーン地方を思わせる圃場までいろいろあります。
 住宅もタイの農村を彷彿させる高床式が目に付きます。
  

 家の前で馬を飼っているあたりがちょっとタイとは違います。 お手製のお菓子はなかなか美味です。
  

 耕耘作業は人力、水牛、耕耘機など。
 

 田植えは当然人海戦術、刈り取りも人海戦術が多いようです。一部ライスリーパー(刈り倒し機)を使用する場合もあるようですが、一般的ではないようです。

 ライスミルや精米器は結構一般的なようです。
 


番外編
 某食堂のお手洗い。左下の穴に向かって小便をとばします。ここまで酷いトイレはさすがに少ないと思いますが・・・・
 

 観光地の滝で行水する人々。気持ちよさそうだった。
 

 ナポレオンフィッシュ(メガネモチノウオ)が食えるなんて!! なかなか美味でした。焼いたり揚げたりすると美味しくないとのことだったのでスチームして貰うと大変美味しかったです!!(マカッサル市内のレストラン「RAJA GURIH」にて) 左;調理前  右;調理後
  

 溶接車(?)。 中国エンジン搭載の溶接機+自動車。これが作れるなら、インドネシアも捨てた物ではないぞ!!!
 

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