このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
ソロ観光してきました(スクー寺院Candi Sukuh、チュト寺院Candi Ceto、製糖会社の蒸気機関車)2005/01/03〜04
じゃかるた新聞2004/08/26〜27号に掲載されていた「ジャワ島SLの旅」を読んで以来、ソロ(Solo)の蒸気機関車を見たくて仕方ありませんでした。
妻子の一時帰国時期を狙い、先日行って来ました。(注!詳細は後述しますがSLが目的なら7・8月辺りの訪問をお勧めします)
イギリス人鉄道ファンのHP(アジア編)
年末年始の予定が全く定まらない中で時間の出来た際に無理矢理旅行を強行した結果、飛行場で当日手配した飛行機チケットはエコノミーが満席だったので往路はビジネスクラスに・・・。金額は往復でRp.1,200,000-を超えてしまいました。ま、お陰で機中ビールが飲めましたけど。
ホテルはノボテル ソロを空港の待合室から携帯電話で予約しました(KITASホルダー価格でDelux roomがRp.500,000未満でした)。
せっかくソロまで来たので、遺跡観光もしてみました。
ホテルの運ちゃん付きレンタカーでスクー・チュト・製糖会社(P.G. Tasik Madoe)を一気にまわるルートをお願いしたところ、Rp.470,000-で交渉妥結しました。
製糖会社の場所が分からない旨で多少揉めましたが、じゃかるた新聞に道順が書いてあったのでそれを説明すると納得してもらえました。(注!P.G. Tasik MadoeはSLを現役で使用していますが、他に静態保存している所もあるようで、そちらと勘違いされないように!!)
以下、訪問した順に
2005/01/03
お約束のソロ川(Bengawan Solo)。意外や普通の川でした(当たり前か・・・・)
製糖会社をまっすぐ目指すも、現在はシーズンオフで工場が稼働していないので午後1時半で従業員が帰ってしまい、誰も相手が出来ないから出直してくれと言われすごすご退散。
やむなくスクー寺院を目指す。
スクー遺跡のその他の写真
「昭文社刊 個人旅行14インドネシア」によると、10〜15世紀に造られたヒンドゥー教の寺院とのこと。なんでも結婚前の女性に性教育を行った場所という説もあるそうな。
本殿。間違ってもボロブドゥール遺跡と比較しないように。
寺院内にある石像 左;ヒンドゥー遺跡お約束のガルーダ 右;チ●ポを握りしめております。
本当はもっと巨大なチ●ポの石像もあったようですが、現在はジャカルタの国立博物館に保管されています。
チュト寺院
チュト遺跡のその他の写真
スクー寺院からさらに山を登っていきます。途中の景色は茶畑が広がっていたりしてなかなか美しいです。
またもや「昭文社刊 個人旅行14インドネシア」によると、10〜15世紀の寺院。
本殿。 ここに着くまでに何段もの階段、踊り場?があります。
踊り場の一つ。写真上左はやはりチ●ポ。これを先頭とし写真上右のようなレリーフがあります。
写真下は三角形部分の拡大写真
踊り場によっては石像が奉られています。
またもやチ●ポ きっとヒンドゥーの破壊神シヴァと関係あるのでしょうね。
裏山にも登れます。
本殿の写真の内、右側の写真は裏山に行く途中で撮影した物です。
裏山にもてっぺんにチ●ポを安置してある小屋があります。 雲が出てくると幻想的な雰囲気になります。
2005/01/04
ついに製糖会社訪問に成功しました。この時期の操業時間は7:30〜13:30。シーズン中(6〜10月は夜中まで操業しているそうです
SLのその他の写真
SL写真2
P.G. Tasik Madoe工場事務所 ここで訪問料Rp.30,000を支払います。右の女性に支払います。
機関車庫へ行くまでの間、トロッコ系の貨車などが見れます。軌道750mmのナローゲージです。
軽便鉄道
の好きな私には最高の景色です。
車庫前にある朽ちたSL。
しかし、残念ながらシーズンオフ中は蒸気機関車・ディーゼル機関車ともオーバーホールのためばらされています。SLはドイツ・コッペル社等、ディーゼルは日本の北陸製もあります。
機関庫横では家畜が戯れていて、より旅情をかき立てます。
メンテは工場のメンテ部門で行っています。
チーフエンジニア バンバンさん。 機関車の整備のみならず、SL用の貯水タンクも作成します。 やたら古いロードローラーもメンテします。
製糖工場内の写真。設備自体も結構古そうです。
以前は工場外に搬出する際も鉄道を使っていたそうですが、今は搬出はもっぱらトラックです。
この運ちゃんに製糖工場の場所を覚えてもらったので次回もこの運ちゃんを使います。
次は、7月か8月に絶対再訪問するぞ〜〜〜〜〜!!
再訪問時(2005/07/30)の写真集
SLのその他の写真
SL写真2
メール |
トップ |
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |