このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

『開心迎接豐収年』 威揚WY-V-1211/00


1.片頭          2.金玉滿堂富貴春     3.飛躍歌舞迎新春
4.過年[口拉]       5.新春派對一起跳     6.開心迎接豐収年
7.新年眞放        8.歳歳如意賀新春     9.富貴年/天下共歡喜迎春
10.新年到新年好      11.一張賀年片/迎接財神到 12.普天同慶樂陶陶
13.財神老爺下凡了/廟會  14.正月逢春又一年     15.祝[イ尓]今年好運氣

 四個女生としての最初の賀歳專輯です。最初の片頭は案内ですから14曲入りのアルバムとなりますが、最初の「金玉滿堂富貴春」はオーソドックスな賀歳曲ですが、続く3曲は中國娃娃の曲などモダンな作風が続きます。「過年[口拉]」ではペナン・ヒルのケーブルカーも応援に駆けつけますが、「開心迎接豐収年」以降のオーソドックスな作品の方が合っているように感じます。もっとも、バックの音がオーソドックスな方の出来がはるかに良いですから、前半4曲だけを違うスタジオの音を使ったら出来も上がったかもしれません。とはいえ、オーソドックスな方が出来がいいというのは、四個女生にもそういったDNAがあるからでしょう。
 ジャケット裏のメンバー紹介は莊群施・小[口尼][口尼]・金燕子・王雪晶の順となっていますが、これは誕生月順で2〜5月にちょうど並んでいます。声質ですと莊群施がソプラノ系、金燕子がアルト系で、小[口尼][口尼]・王雪晶がその間でしょうか。ただ、音程が大きくずれてはいませんので、うまく4人が組めているわけです。
 ここの14曲から好みの作品を選ぶとすれば「新年眞放」・「普天同慶樂陶陶」・「祝[イ尓]今年好運氣」あたりを推しておきますが、オーソドックスな曲はどれもまとまっているかと思います。なお、「新年眞放」ですが、詞は童欣(=小鳳鳳)のものです。

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