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タイ・スタディーツアー写真                  2005.8.21 バンコク・自由タイ博物館、ナーコンパトム

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バンコクのブンクンにある
「自由タイ(セリタイ)運動博物館」
2003年建設
1階は図書室、
2〜3階がセリタイ関係の展示室
タマサート大学(「自由タイ運動」の拠点となった大学)で秘密会議に使用した建物に模した博物館建物


参考資料 「日本占領下タイの抗日運動 自由タイの指導者たち」市川健二郎著 勁草書房
「自由タイ運動」は日本軍の侵攻に屈して中立政策を放棄し、軍事同盟を結んだタイ政府の対応に危機意識を持った在外タイ人によって始められた。開戦直後に、在米英のタイ人外交官と留学生は、日本の敗北は必至であり、戦後はタイも敗戦国として占領されると判断し、米英政府との協議の後に抗日運動を組織した。
(週刊金曜日2004・12・10 新設「自由タイ運動博物館」が問うもの 高嶋伸欣)より引用

大きな池を中心とした緑の多い公園にある白い3階建ての建物椰子の木が涼しい木陰を作っていた。
「自由タイ運動博物館」の庭にあったモニュメント
「みんなの力をあわせた」ということを表しているという。
博物館の青年の説明によると碑文には「タイの自由のために
『自由タイ』が国を守った」と書いてあるという。
公園の大木の下にアスレチックがあり、数人の子どもが遊んでいた。
「自由タイ運動博物館」スタッフの青年と瀬戸さん(右)
「自由タイ運動」が10年ぐらい前から見直されてきている。
タイの独立を守った
「自由タイ運動」のことを語ってくれた。
建物の前で、「アジア・フォーラム横浜」メンバーと
自由タイ運動博物館」のスタッフ(右)
「自由タイ運動博物館」の庭にあった防空壕を模したモニュメント
立て札には「上に上るな」と書いてある。
高速道路上から撮影したバンコクのスラム街(?)
バンコクの街中少女が自転車に乗っていた
高速道路から写したバンコクのスラム街
ナコーン・パトムのシンボル 「プラ・パトム・チェディ」
タイ最大の仏塔  仏教伝来の聖地
 紀元前3世紀にインドのアショーカ王より遣わされた使節が、
インドシナ半島初の仏塔を建てた
1500年前頃、高さ約40メートルの最初の仏塔が建てられた。
現在のものは、ラマ5世の時代に完成した。
高さ120.45メートル
第1級王室寺院になっている。仏立像台座には
ラマ6世の遺骨が納められており、参拝者がたえない。
10バーツ札を棒にはさみ置く台があったのでお賽銭としてお供えしてきた。

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