| 唐津線は、佐賀−西唐津間を結ぶ全長４５ｋｍ余りのローカル線です。 起点は久保田駅ですが、全ての列車は佐賀駅発着となっています。 |  （写真１：嘉瀬川） | |
 （写真２：小城〜東多久） | 列車は佐賀を出発すると途中の久保田までは長崎本線を通り、貨物ヤードの広がる鍋島、嘉瀬川を渡ると久保田に到着します。 久保田を出発すると北へ大きくカーブして長崎本線と別れ、多久付近までは北に筑紫山地を眺めながら田園の中を進みます。 | |
| やがて、車窓に街並が広がってくると、列車は多久に到着します。駅前は商店街になっており、駅から南に行くと、重要文化財の多久聖廟があります。 |  （写真３：多久駅前） | |
 （写真４：厳木〜岩屋） | 多久を出発すると、列車は山間部に入り、峠を越え、厳木（きゅうらぎ）、岩屋、相知付近まで厳木川に沿って進みます。 | |
| 相知を過ぎてから再び辺りに田園が広がり、本牟田部手前で筑肥線がオーバークロスし、山本まで並走します。次の本牟田部駅では 唐津線の列車は停車しますが、真横を走る筑肥線にはホームがなく、同線の列車は通過していきます。 |  （写真５：山本〜鬼塚） | |
 （写真６：鬼塚〜唐津） | 列車は本牟田部付近から松浦川に沿って走り、山本、鬼塚へと進みます。やがて、唐津の市街地の中に入り、北方に高架の筑肥線が迫ってくると、 唐津に到着します。 | |
| 唐津駅は、ホームが２面４線あり、筑肥線がルート変更された際に高架化されています。そして、唐津を出発すると、列車は終点の西唐津に到着しますが、 唐津〜西唐津間は筑肥線の一部の列車も乗り入れが行われています。 |  （写真７：唐津駅構内） |
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