このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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高田平野・黒姫越え(信越本線直江津・高田・新井付近)

 直江津を出た信越本線上り列車は、水田の広がる高田平野(別名頸城野)を南下し、新潟県と長野県との県境を越える黒姫越えに挑みます。日本海側と太平洋側を結ぶ重要路線ということもあり、古くはマレーの9850形やD50,D51が投入され、電化後もEF62やEF64といった山岳路線向けの機関車が活躍してきました。現在も189系や115系などが急勾配に挑む姿が見られます。


 信越本線と北陸本線との分岐点である直江津駅。JR東日本と西日本との境界駅でもあります。駅の手前側(春日山寄り)に189系電車が停泊しているのが小さく見えます。戦国時代の名将、上杉謙信公の居城として知られる、春日山城の城址より撮影しました。 
2003(平成15)年9月22日撮影。


 稲刈りの始まった高田平野を走る115系。画面中央に広がるのは高田の市街地です。上越市は旧直江津市と旧高田市とが対等合併して誕生した都市で、直江津地区と高田地区とにそれぞれ市街地を有しています。この画像も、春日山城址より撮影しました。
2003(平成15)年9月22日撮影。

 田んぼの中に立つ小さな祠の向こうを485系快速「くびき野」が通過していきます。愛称の由来となった頸城野(高田平野)にも本格的な春がやってきました。 春日山〜高田間。 2004(平成16)年4月14日撮影。


 485系使用の快速「くびき野」。特急「みのり」を発展解消させて、2002(平成14)年12月に登場した列車です。4月とはいえ、山々はまだ雪に覆われていました。 春日山〜高田間。 2003(平成15)年4月6日撮影。


 2003(平成15)年に実施された善光寺の開帳に合わせて、新潟〜長野間に運転された臨時快速「とがくし」。上越線の「こころ」と並んで、165系急行型電車の最後を飾る列車でした。 春日山〜高田間。 2003(平成15)年5月25日撮影。


 直江津と長野を結ぶ愛称つき普通列車「妙高」(上り1本のみ快速)。指定席車が連結されているため、愛称がついたようです。189系(一部クハ183も入る)を使用し、絵入りのヘッドマークも用意されていて、一見すると特急列車のようです。
高田〜春日山間。 2003(平成15)年5月25日撮影。右のヘッドマークは、2003(平成15)年11月1日撮影。

 白いベールの中へ消えていく列車。テールライトの赤が印象に残りました。 
 高田〜春日山間。 2004(平成16)年1月16日撮影。


夕日を浴びて走る189系「妙高」。脇野田〜北新井間。2003(平成15)年6月3日撮影。

115系普通列車。 北新井〜脇野田間。 2003(平成15)年6月3日撮影。

 今にも雨が降り出しそうな夕方、モノトーンの世界の中で、オレンジ色の柿の実が印象的でした。電車は直江津行き普通列車の115系。 北新井〜脇野田間。 2003(平成15)年10月撮影。

 高田平野へ向けて、勾配を下る189系「妙高」。かつて蒸機があえぎながら越えた峠も、特急形電車は難なく越えていきます。 二本木〜新井間。 2003(平成15)年4月7日撮影。


 残雪の山並みを車窓に急勾配に挑む165系。種別表示は「快速」になっていますが、後で調べたところ、上沼垂運転区から長野総合車輌所への廃車回送列車だったようです。(参考資料「鉄道ダイヤ情報」2003年6月号) 新井〜二本木間。 2003(平成15)年4月7日撮影。

高田平野へ向けて、雪の峠を下るジョイフルトレイン「浪漫」。 二本木〜新井間。 2003(平成15)年12月21日撮影。


 妙高高原駅を出発して、信越国境(つまり長野県と新潟県の県境)にあたる関川橋梁を渡る115系普通列車。画面右奥に写っている建物には「オリンピック イン 妙高高原」の文字が見られました。おそらく長野オリンピック時に建てられた宿泊施設かと思われますが、近づいてみたら既に廃墟となっていました。
妙高高原〜黒姫間。 2004(平成16)年1月25日撮影。

黒姫山を車窓に走る115系普通列車。 黒姫〜妙高高原間。 2004(平成16)年2月11日撮影。

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