ヴッパータールのモノレール
(19XX.9.4)
先日、ニュースを見ていたら、ドイツのヴッパータールで、懸垂式としては世界最古のモノレールが
脱線して川に転落した、という報道がありました。
ビックリしました。今を去ることXX年前、大学生の時に乗ったやつです。
（車体がXX年前と変わってないのにも驚いたが）
ヴッパータールという街は、刃物で有名なゾーリンゲンの街のすぐ近くにあり、
ふたつの街の住民を中心とした、「ゾーリンゲン・ヴッパーホフ男声合唱団」という合唱団があります。
大学時代、女声コーラスをやってたものですから、そこの合唱団と交流があって、
それが縁でヨーロッパ演奏旅行に行くことになったのでした。
ゾーリンゲンでは、団員の家にホームステイもさせてもらいました。
地下室にビール一樽運び込んでホームパーティーをやったり、遊園地に連れてってもらったり、
一番印象に残る滞在先でした。
ヴッパータールのモノレールに乗った時には、ＶＩＰ専用車、日本で言うところの「お召し列車」にも乗せてもらいました。
外見は古ぼけてたけど、内装はアールデコ調の、とにかく豪華なものでした。
合唱団の関係者が、誰も事故に巻き込まれてなきゃいいんですけど……