このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 

ゴットランド行きの飛行機
(1994.9.10)


ゴットランド行きの飛行機
 

飛行機シリーズ第三弾。
スウェーデンのゴットランド島には、空路で行きました。
日本でもおなじみのスカンジナビア航空ではなく、マルメ・アビエーションという国内線。
空港もアーランダ空港ではなく、ストックホルム郊外のブロンマ空港からになります。

前日、空港近くのホテルに一泊し、翌朝チェックアウトを済ませて、ちょっと早めに空港へ行こうと
バス停まで来たら、なんと午前中のバスの便がない。
「えーっ、うっそ〜っ! なんでだー!!」
時間はたっぷりあったので、荷物抱えて空港まで30分ほど歩きました。(^^;

空港で搭乗手続きを済ませて待合室に入ったら、かたわらのテーブルにリンゴが山積み。
好きなだけ取って食べろ、ということらししい。
リンゴをかじりながら待つことしばし。やがて係りの人が待合室のドアをあけて向こうをさし示す。
そこには、どうやらわたしたちが乗るらしい飛行機が待っていました。

入口にはスチュワーデスが立っていて、お客にひとつずつ紙袋を渡している。
受け取って中をのぞくと、紙パックのジュースが一本と、チーズとハムをはさんだパンが一個。
それが「機内食」でした。

おまけにその時になって気づいたが、チケットには飛行機の座席が書いてない。
なーんと「全席自由、早い者勝ち」なのでした。

こんなにカルチャーショックを受けた飛行機体験は、
その後多良間行きの飛行機に乗るまでありませんでした(笑)。


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