このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
先日紹介した大阪の水族館、「海遊館」にいるのは魚だけではありません。
カワウソやラッコ、ペンギンやアザラシといった、水辺で暮らす動物たちもいます。
どの区画も、2階、3階と階段をおりていった下までガラス張りの水槽になっていて、
陸上とはまた違った彼らの姿を観察できるようになっています。
ペンギンの水槽は、少しでも広く見せようというのか、壁が鏡になっていました。
その片隅で、一羽のペンギンが鏡にうつる自分の姿を見つめていました。
ほかのペンギンたちが思い思いに歩き回ったり、時々水に飛び込んで泳ぎ回ったりしているのに、
なぜかこいつだけは微動だにせず、じっと鏡に向き合っています。
それをみつけたお客さんのコメントは、もっぱら
「こいつ、すごいナルシストやなあ」
というものでしたが、ううむ、はたしてそうなんだろうか。
鏡にうつるおのれのあまりにも○○な姿に呆然としているのか、
それとも、ものすごく深遠なる哲学的思索にふけっているのか……
みなさんは、どう思います?
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