このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
関東地方も梅雨明け、いよいよ夏本番です。
とたんに暑くなってしまったので、今週は涼しい映像を選んでみました。
サンゴ群落で有名な、石垣島白保の海の中です。
今年のゴールデンウィーク、旅の最後の目的地に選んだのは、この白保でした。
昨年に続いて2度目の訪問の目的は、もちろんこの目でサンゴを見ること。
実は昨年は、潮かげんが悪くてサンゴまで近づけなかったのです。
今年はもちろん、ちゃんと潮位まで調べて万全の態勢でのぞみました。
(それでもスケジュールの都合上、海に出たのは飛行機で帰る日の朝でしたが)
ベテラン漁師のおじさんの船で沖合に出て、持参のシュノーケリングと水中眼鏡をつけ、
おじさんに借りたライフジャケットと足ヒレを着用して、おそるおそる海の中へ……
そこに広がっていたのは、わたしの想像をはるかに上回る世界。
今までも竹富島や川平湾でグラスボートに乗っているし、
あの映画「うみ・そら・さんごのいいつたえ」で、
スクリーンいっぱいにひろがるアオサンゴの群落も見てはいるけど、
やはりそのサンゴが生きている同じ海に入って、自分で頭をめぐらし、
その姿を目におさめるのとでは、やはり迫力が違います。
最初はただただ、そのスケールに圧倒されて声も出ませんでした。
この写真、あの使い捨てカメラの水中用で撮影しました。
そう、わたしみたいなシロートでも、たとえカナヅチでも、
その青い海に踏み込む勇気さえあれば、こんな写真が撮れるのです。
これから白保に行くことをお考えの方、ぜひ安売りのカメラをお見逃しなく。
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