このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
銀座線といえば、僕の印象としては、やはり「黄色い電車」です。 「元祖 東京の地下鉄」といった新旧雑多な電車たちがゾロゾロつながって走っていましたね。 浅草方より2輛目の5号車には、リベットゴツゴツの旧型車が連結されていて、これがまた電車の編成に哀愁味を加え ていました。 駅の前後で、車内の電燈が一瞬消灯したのも懐かしい記憶です。 右手の建物は、先般閉館した東急文化会館です。屋上のプラネタリウムも過去記憶となりました。 良いですね、この表情! 必要なものだけが必要な場所についている、決して飾り気がない、これこそ機能美ともいえる電車の顔です。 もちろん当時は僕もこんなことを思っていた訳ではないのですが、今の電車たちが「顔黒(ガングロ)」や、コッテリ系デ ザインが主流となっている中、この電車の顔が非常に新鮮に見えるのであります。 どうです?この表情、良い顔しているでしょう? 無添加の安心フェイスです。 1355のサイドビュー 編成にきまって1輛混じっていた旧型車。 僕は大抵この車を選んで乗っていました。 アルミ車登場後は、この手の旧型車が抜かれて先行廃車になりましたね。 1355号車の車内 懐かしいですね、この車内。 更新改造を受けており、車齢が古い割には古さを感じなかったものです。 車内妻面の銘板 今はなき東京製作所製。 根っからの東京っ子なのであります。 車号の前の○印は電動機付き、×印の車輛は電動機撤去済みの付随車でしたっけ。 |
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