| 関西へは近鉄バスが運行する新宿発の夜行高速バスを利用した。
通常2回は休憩停車があるのだが、この路線は1回だけなのが辛い。
僕の場合、2回は外の空気を吸いたいのである。
このバスは片道5,500円で、座席は当然に4列である。
尾てい骨と座席の相性が悪く、痛くて殆ど眠れなかった。
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第1日 9月20日
まずは南海へ!
直前の天気予報では「初日:晴れ、二日目:晴れのち曇り、三日目:曇り」となっていた。
そんな訳で天気のよい初日は精一杯撮ろうと決めていた。
まずは早朝着のメリットを生かし、朝しかパンタ側が順光にならない南海へ行くことにした。
南海は今まで難波に近い萩ノ茶屋、天下茶屋界隈でしか撮っておらず、これを機会に線路際で撮りたいと思った。
そこで地図検索をし、「井原里」に向かうことにした。 |
| 井原里からほど近い踏切に到着。
早速空港特急ラピートを撮影。
Nankai Elektrische Bahn、"Rapid α",Triebwagen 50000. |
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| 両開きドア7100系。
実はここ、架線柱が踏切に近いのである。
僕は望遠レンズを持っていないので架線柱の手前で撮るしかない。
そこで標準レンズで撮るのだがタイミングが一瞬!
右には障害物検知装置がありこれ以上後ろに引けない。
何枚か失敗してようやく写せた。
Nankai Elektrische Bahn、Triebwagen 7100. |
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| 片開き7000系も何本か来た。
標準レンズの方が片開きの雰囲気が出ると思うのである。
それにしても南海の電車は長生きである。
Nankai Elektrische Bahn、Triebwagen 7000. |
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| 駅に戻ってみれば結局のところホームの方が撮り易かった。
このように中望遠で撮ると片開きドアの特色が薄れてしまう感じだ。
Nankai Elektrische Bahn、Triebwagen 7000. |
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| 普通電車では2扉車も走っている。
前パン、結構結構。
Nankai Elektrische Bahn、Triebwagen 2000. |
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| 井原里9:19に乗車し、難波へ。難波駅前の蕎麦屋で軽く朝食を済ませ、次は近鉄奈良線の学園前へ。
生駒の山を背景に、あまり撮っていない8000系列を撮りたかったのである。
途中、待避線に停車中の8300系を目撃。
学園前には11:00に到着し、大急ぎで上り方の踏切へ。
すぐに8300系がやって来た。
裾を絞った8000系列は昔から好きな電車だ。
Kintetsu-bahn Triebwagen 8300. |
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| もう一つ上り方の踏切へ移動。
徐々に正面が翳り気味になってきたが8100系が来た。
屋根のクーラーのキセが連続形なので8300系より一層格好よいと思う。
Kintetsu-bahn Triebwagen 8100. |
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| その他、この9300系や阪神車も来た。
短い時間であったが効率よく撮れた。
それにしても周囲は立派な邸宅ばかりだ。
撮影していたら買物帰りの初老のご婦人に声を掛けられたが、その上品なこと。
Kintetsu-bahn Triebwagen 9300. |
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| 学園前の後は梅田で昼飯を食べ、その後は阪急京都線へ行くのが当初の計画だった。
しかし、結構な晴天であり、近鉄大阪線の三本松へ行くことにした。
学園前から乗車した電車は急行で、乗換えの布施は通過して鶴橋に着いてしまった。
時刻表を見れば大阪線の電車まで約20分ある。
改札近くの中華屋「珉珉」へ飛び込み、大急ぎでチャーハンをかき込んだ。
三本松へは13:34着。急ぎ足で鉄橋の見える場所へ行くと、既に車体に陽が当たっていた。
Kintetsu-bahn Tiebwagen 2400.
Diese Aufnahme ist zwischen Murouguchi-oono und Sanbonmatsu entstanden. |
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| 3編成しかない12400系がやって来た。
前パンなので表情が精悍だ。
"Sunnycar", Triebwagen 12400. |
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| 次はビスタEX。
こう眺めると他の形式と混結していない方が宜しい。
Naechst kommt "Vista-EX",Triebwagen 30000. |
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| 遠方から見慣れない編成が見えてきた。
養老鉄道から工場入りする600系が電動貨車に挟まれてやって来たのである。
これはラッキーなことである。 |
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| アーバンライナーも毎時やって来る。
毎時来る電車であるが、登場時から好きな電車なのでついついシャッターを押してしまう。
”Urban Liner-Plus" ,Triebwagen 21000. |
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| 真打ち12200系が登場!
前掲の12400系の時と比べ車体側面に十分陽が回って好条件である。
今まで12200系を撮った中では最上級の撮影条件であった。
Meine Lieblingswagen 12200. |
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| 三本松を16:26で出発し、今晩の宿泊地である大阪、野田へ。
鶴橋で市営地下鉄に乗換え、玉川に着いたのは17:49。
ホテル・東横インへ着けばロビーには既に我太呂さんがお待ちで、笑顔で迎えてくださった。
我太呂さんは明晩、関西の面々にお声掛けをし歓迎会を企画されているのだが、
「停看聴さんに一人飯を食わせてはいけない」とのことで今晩も時間を作ってくださった。
我太呂さんはお店をいろいろ物色されており、その中からお奨めのホルモン焼き「岩崎塾」へ。
入店しテーブルの七輪を前に再会の祝杯を傾けた。
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| 肉の注文と焼き役は我太呂さんにお任せし、焼肉を堪能した次第である。
このお店、肉の質、量共に上々であった。
焼肉の後は我太呂さんにご案内されるまま近所の商店街の細〜い横丁に入り込み、
これまた大変感動的なお店で串カツなどを楽しませていただいた。
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第2日 9月21日
午前中は神戸電鉄へ!
関西へ旅立つ時点で二日目の天気予報は「晴のち曇」。
朝の天気予報でも概ね似たようなことを伝えていた。
そんな訳で午前中は彼岸花の咲く神戸電鉄撮影、午後は曇ったら叡山電鉄、晴れれば京都線桂川橋梁あたりを考えていた。 |
| 朝6時に起床をすれば空は青空。
阪神野田を7:56に乗車し新開地へ向かったが、折角の晴天なので香櫨園でホームに立つ。
というのも六甲の山々を背後に青胴車の撮影をしようと思ったのである。
春から建設をしていたマンションが画面右手に立ちはだかってしまったが、
なお山容が望まれるのは救いである。
到着早々虎電1000系がぶっ飛ばしてきた。
Hanshin Elektrische Bahn、Triebwagen 1000. |
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| トラ電1000系に続き9000系。
Hanshin Elektrische Bahn、Triebwagen 9000. |
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| 普通電車は5500系が幅を利かせるので青胴車5000系がなかなか来ない。
ここへ来るまで何本も見たのだが・・・。
Hanshin Elektrische Bahn、Triebwagen 5500. |
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| 山陽車はアルミ地なので折角の晴天でも映え難い感じだ。
Sanyo Elektrische Bahn、Triebwagen 5000. |
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| 青胴車登場。
阪神沿線でカメラを構えたならば、やはりこの顔を撮りたいものである。
阪神の電車は阪急同様にいつも光り輝いているが、特にこの青胴車ではそれを実感する。
先に廃車になった前パン編成も引退間際まで艶々としていた。
Hanshin Elektrische Bahn、Triebwagen 5500. |
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| 香櫨園の撮影は青胴車の到着までの約30分で切り上げ、新開地経由で神戸電鉄へ。
粟生線のここ木幡に着いたのは10:06。
15分ほど歩いて彼岸花の咲く田圃脇に出た。
ここは我太呂さんが教えてくださった場所。
丁度彼岸花が見頃であった。
前パン車1100系がやって来た。
阪神とは対照的に色褪せた車輛が多いのが残念。
Kobe Elektrische Bahn、Triebwagen 1100.
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| ウルトラマン電車3000系もやって来た。
Kobe Elektrische Bahn、Triebwagen 3000. |
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| 田圃脇の撮影を切り上げ、暫く歩くと神戸電鉄らしい勾配のポイントを見つけた。
色褪せていない1100系が勾配を上ってきた。
Kobe Elektrische Bahn、Triebwagen 1100. |
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| 次はHAPPY TRAINの5000系。
ラッピング、装飾塗装は必ずしも写欲を誘うものではないが、
こと、この編成に関していえば正面窓のぬいぐるみで救われている印象である。
Kobe Elektrische Bahn、Triebwagen 5000. |
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| 線路脇に咲いていた赤紫の花。
何という花か知らないが思わずカメラを向けた。
間もなく正午であるが曇る気配はない。
さて午後はどこへ行こうか・・・。 |
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結局午後は嵐電!
今回は3日間有効の「スルッと関西 3dayきっぷ」(5,000円也)を持参しているので
運賃を気にしないで移動できる。
木幡12:03に乗り新開地へ出、阪急梅田行に飛び乗った。
晴天が持続しそうな気配なので新さんメールでお尋ねしたら
阪急京都線の桂川鉄橋は望遠レンズが不可欠の様だ。
しかし僕は標準と中望遠の2本のレンズしか持っていない。
そのため桂の鉄橋は諦め、咄嗟に嵐電へ行くことを思いついた。
梅田では昼食に訪ねたい店があったが時間を要しそうなので割愛し、
十三から京都線に乗り換えた。 |
| あいにく京都線は人身事故で遅延していたものの、四条大宮へは14:03に到着し、
14:09の嵐電に乗った。
お彼岸の14時過ぎなので京都の家並みを行く嵐電は既に日陰の区間が多いと思う。
そこで日なたが見つかれば下車することにした。
すると早速日なたがあり、西大路三条で下車。
急いで日なたポイントへ行けば幸運なことにツートンカラーの2連が現れた。
Keihuku Elektrische Bahn ”Randen” 、Triebwagen Mobo101(103). |
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| 次はモボ611形と新塗装車とレトロ車モボ21形の2連。
Keihuku Elektrische Bahn ”Randen” 、Triebwagen Mobo611(612). |
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| 新塗装のモボ101形の2連。
しかしこの車体に紫単色は似合わない。
Keihuku Elektrische Bahn ”Randen” 、Triebwagen Mobo101(106). |
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| 独特な塗装のモボ501と1形式1輛のモボ301の2連も来た。
短時間に色々撮れてラッキーである。
Keihuku Elektrische Bahn ”Randen” 、Triebwagen Mobo501+Mobo301. |
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| 嵐山側の路面区間、島津製作所の前辺りに移動してみた。
さっき撮ったモボ301+モボ501が戻ってきた。
道幅に比べ自動車の量が少ないので撮り易く、雰囲気も昭和40年代を髣髴とさせる。 |
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| 西大路三条を15:45に乗車し嵐山16:04着。
嵐山の町を抜け、渡月橋を渡って阪急の嵐山駅へ向かう。
1週間前、台風による桂川の増水でこのあたりも水が出たが、
一見してそのようには見えない。
しかし、中洲の建物はまだ復旧途上であった。
このあと16:44の阪急に乗り、桂で乗換え梅田には17:39着。
まだ京都線は7〜8分の遅れが残っていた。
梅田からは北新地の歓迎会会場へと急いだ。
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Arashiyama |
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| 歓迎会は北新地の地下飲食街にある中華、金明飯店で18時からである。
お忙しい中、会場にはAZMさん、EF5861さん、俄太呂さん、西明石のKさん、RREさん(abc順)
が集まってくださった。ありがたいことだ。
早速乾杯をし、美味しい中華料理を楽しみながら鉄道談義、撮影談義に花が咲いた。
このお店、150種類の中華料理から10品をチョイス、そしてスペシャル料理+飲み放題で一人3,000円
という嬉しい料金設定のお店であった。
ちなみにスペシャル料理は大きな鯉の甘酢あんかけがデ〜ンと出てきた。
予定の2時間を大きく超過してお開き。
RREさんと阪急梅田駅まで歩き、僕は21:36の宝塚線で蛍池へ。
蛍池で市営のモノレールに乗り大阪空港21:59着。
大阪空港前のホテル・東横インが今晩の宿である。
なぜ大阪空港に宿を取ったかといえば理由は明快、
ここしか空いていなかったから。
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第3日 9月22日
午前中は室生寺参詣!
ここ数日来、天気予報では3日目は午前午後共に曇りであった。
それを前提に午前中は室生寺、午後は高野山を回る想定だった。
折角の関西なので由緒あるお寺を訪ねようと思っていたのである。
少々急がしいがこの2箇所を回る計画を立てた。
夜が明け5:30に起床して外を見れば・・・何と!晴れていた。しかも午後も晴れが持続する気配である。
そうなると鉄道撮影にも行きたい。
しかし急には新たな計画が思い浮かばない。
とりあえず午前中は室生寺、午後は南海高野線の紀見峠へ行くことにした。 |
| 室生寺へ行くには近鉄大阪線の室生口大野駅からバスに乗るのであるが、
1時間に1本の割でしか出ていない。
9:20のバスに乗りたかったが、これ乗るためには大阪空港7:03の
モノレールに乗る必要がある。
しかし手際が悪くホテルを出る時刻が遅れた。
7:25ホテルの送迎バスで出発したので、室生口大野からのバスは
10:20発に乗車することになったと腹をくくった。
しかしどういう訳か遅れを取り戻し、9:20のバスに乗れた。
バスは駅周辺の集落を抜けると山間へと進む。
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| バスの乗車時間は14分。
バス停を降りて川沿いの道を進むと太鼓橋が見えた。
橋を左に渡ったところに室生寺がある。 |
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| 室生寺は真言宗、室生寺派の大本山。
もう30年位前にNHK-TVでこの寺の木像と建築の特集をしているのを見た。
その頃から山深いこの寺に漠然と興味を持ったようである。
そのため近鉄大阪線の三本松へ来る度に室生口大野の駅名を
見るにつけ、一度訪問したいと思っていたのである。
境内に入り金堂(国宝)に並ぶ木像を眺め、この本堂(国宝)の前に出た。
画面左手をあがると五重塔(国宝)に至る。
ここは木像も建築も国宝だらけで圧倒される。
der Tempel "Murouji". |
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| 画像では解りにくいが、この五重塔は実に小柄である。 |
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| 奥の院へ続く胸突きの石段。
木漏れ日が清々しいが、大変な角度の石段で額に汗が滲む。
「マムシに注意」の札に一瞬たじろぐ。 |
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| ようやく奥の院に。
奥の院はこの常燈堂、背後の御影堂で構成される。
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| 室生寺を後にしてバス停へ。
通りの両側には若干の土産物屋、食堂が並んでいる。
草餅を売る店があり足を止め、2つ買い求めた。
草餅はヨモギの香り高く素朴で美味しかった。 |
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| これは別の店で買った回転焼きというもの。
生地にヨモギを練り込んだ今川焼きのようなもの。
まだ熱々のを食べる。
こちらも大変美味しかった。
この後11:50のバスで駅へ向かった。 |
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室生寺の後はどうするか・・・結局阪急京都線へ
室生寺発のバスは10:50には乗れず11:50のに乗車した。
急いで回っても室生寺の参拝はその位の時間が必要だった。
室生口大野まで来たので午後は二駅先の赤目口で
近鉄の撮影をするのもよいなと思ったが雲が出始めた。
そのため考えていたとおり南海高野線の紀見峠へ向かうことにした。
急がなければならない。
室生口大野12:04の電車では終点の難波まで行かず、13:11着の鶴橋でJRに乗換え、
南海の乗換駅である新今宮へショートカットを試みたら来た電車が天王寺止まり。
ようやく新今宮13:30に着き南海の時刻表を見たら紀見峠へ行く電車は13:50までなし。
その13:50発に乗ってはみたものの、紀見峠へ行っても「こうや」は通過後だし、
山間のため日陰になっていることも十分予想できる。
それにその方角の空に雲が浮いている。
考えた末、天下茶屋で降りて地下鉄堺筋線に乗換え阪急京都線へ行くことにした。
目的は古参2300系の撮影だ。
折角の好天なのに随分時間を無駄にしてしまった。
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| 天下茶屋から地下鉄堺筋線経由で上新庄14:25着。
順光である。
9300系のトップナンバーが来た。
Hankyu Elektrische Bahn Triebwagen 9300. |
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| 先客のお兄さんに2300系のことを訊いたら、
今日は1本動いているが先程梅田に上って行ったという。
次に上って来る頃にはここは日陰になっていることだろう。
夕方でも陽が当たる場所を求めて移動することにした。
Hankyu Elektrische Bahn Triebwagen 3300. |
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| 河原町行の電車に乗り前方を物色し、南茨木で下車した。
ここは夕方でも陽が当たりそうだ。
カメラを構えると「京とれいん」が来た。
Hankyu Elektrische Bahn Triebwagen 6300. |
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| あとは機械的に撮るだけ(笑)
5300系。
Hankyu Elektrische Bahn Triebwagen 5300. |
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| 7300。
Hankyu Elektrische Bahn Triebwagen 7300. |
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| 8300系。
Hankyu Elektrische Bahn Triebwagen 8300. |
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| ようやく2300系が来た!
少し薄雲が掛かってしまった。
Hankyu Elektrische Bahn Triebwagen 2300. |
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| 再び晴れて本日2度目の9300系トップナンバー撮影。
これは上手く決まった!
Hankyu Elektrische Bahn Triebwagen 9300. |
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| 南茨木16:40の電車で梅田に着いたのが16:57。
もう撮影ができる時間帯ではないので食事にする。
考えてみれば昼は草餅と回転焼きしか食べていない。
大阪に来たのだからお好み焼きが食べたい。
アーケードの掛かる商店街を当てずっぽうに歩いたら
美舟という古い店構えのお好み焼き屋があったので入る。
ミックス(1,000円)と生ビールを注文した。
油で飴色の店内で喉を潤し、焼きたてのお好み焼きをいただき本日の締めとした。
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| 東京へは近鉄あべの橋20:40発の夜行高速バスで帰る。
梅田から天王寺へ着いたのが18:33でまだ時間がある。
手元にはスルッと関西3dayきっぷがあるので阪堺電車に乗って夜景を撮ることにした。
帝塚山三丁目で下車したら運転士が「そのパスは使えません」という。
意外だった。もっとも5000円のパスだが既に10,740円分乗っているので良しとしよう。
ここで時間の許す限り阪堺電車を撮るとことした。 |
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| まだ19時台なのに自動車は少なく深夜のようである。
これで関西3日間の撮影は終わり。
忙しくも充実の3日間であった。
ご笑覧ありがとうございます。
—おわり— |
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