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カンチャナブリ


カンチャナブリ観光情報


タイのカンチャナブリへ観光に行ってみたい方向けのお薦め情報です。
カンチャナブリは、泰緬鉄道やクワイ川鉄橋などで日本では有名な
ようですが、タイではタイ人にとっての最大の観光地なのです。



カンチャナブリ名物は宝石とアクセサリー
  

 カンチャナブリは宝石産出県です。そのために、クワイ川鉄橋周辺には、その関連のお土産物店が集中しています。バンコクはもとより、帰国前に飛行場内で買うよりもはるかにお買い得です。しかし、タイ語しか通じない店が多いので、少しはタイ語を覚えていく必要があります。
 1番左の写真はダイヤモンド及びその他の宝石です。真中の写真はペンダントトップ、右側の写真は指輪です。タイ人価格ですので安いために疑う方もいらっしゃるかも知れませんが、宝石の鑑定眼を鍛えてから見えられると楽しくなる事と思います。



カンチャナブリでのお遊びスポット
ニチゴゴルフ場・・・・・・・・日本人経営の名門ゴルフ場です。27ホールあり、カンチャナブリでは日本語で申し込みができる唯一のゴルフ場です。日本と比較すると大変に料金はお安く、しかも大自然に囲まれた風光明媚な環境にあるゴルフ場です。カンチャナブリでは唯一の日本食のレストランや本格的なタイ式マッサージ、そして日本語カラオケもあるところです。

エラワンの滝・・・・・・・・カンチャナブリ・バスターミナル路線バスで1時間半余で行く事ができます。第1の滝から第7の滝まで約2.5kmの登山道となりますが、森林浴もできる濃い木々と谷川に沿っての滝巡りは、カンチャナブリならではのものがあります。一度は行っても絶対に後悔はしない一級の観光地で、公園管理事務所の安全管理がしっかりしているために危険はまったくありません。



タイ観光省のカンチャナブリ郡内の推奨観光スポット
14ヶ所あります。未完成ですので、少しずつ補充していきます。

THE RIVER KMAE BRIDGE・・・・・・・・映画「戦場に架ける橋」として有名なクワイ川鉄橋です。クワイ・ヤイ川に架かっています。戦時中に日本軍が建設した泰緬鉄道は、クワイ・ノイ川に沿ってミャンマーまで建設されていきました。

WAR CEMETERY(DONRAK)・・・・・・・・カンチャナブリ連合軍戦没者墓地です。3つある戦没者墓地の中では最も大きいものです。3つのうちの1つはミャンマーのタンビューザヤットにあります。

JEATH WAR MUSEUM・・・・・・・・カンチャナブリ都心の寺院内にある戦争博物館です。捕虜収容所を復元して、それを博物館の建物としました。

WAR CEMETERY(CHONGKAI)・・・・・・・・チョンカイ連合軍戦没者墓地です。3つある戦没者墓地の中では最も小さいものです。県都カンチャナブリから南へ、約4kmのところにあり、高速ボートでも行くことができます。

WAT THAM KHAOPOON・・・・・・・・クワイ・ノイ川沿いにあるカオプーン寺院です。この寺院内のカオプーン洞窟は観光コースにも入っています。寺院のクワイ・ノイ川と接する斜面には、日本軍が建設したチョンカイの切り通しがあります。その切り通しの上の展望台からの眺めは絶景です。

STONE GARDEN・・・・・・・・大変広い公園で、公園内には至るところにボコボコと岩が露出しています。石の公園として有名なシーナカリン公園です。

WAT THAM MUNGKORNTHONG・・・・・・・・日本では、水に浮く尼さんで有名な寺院です。山の中腹の広い洞窟内にも仏像が安置されており、その洞窟から少し上のほうまで観光できる狭い洞窟が続いています。

GIANT TREE・・・・・・・・私は、世界最大ではと思う巨木です。県都カンチャナブリ南部の軍事基地内にあります。

WAT THAM SUA・・・・・・・・山頂にある巨大な寺院群です。ここからの360度の見晴らしは絶景です。中心に巨大な黄金の仏像が座っています。

WAT THAM KHAO NOI・・・・・・・・上記と隣り合って山頂にある中国寺院です。

WAT BAN THAM・・・・・・・・山の中腹の大きな洞窟内に本堂がある寺院です。本堂に向かって、山の斜面に作られたドラゴンの体内に石段の参道があることから、一般にドラゴン寺院とも呼ばれています。いつも信者の人々が大勢来ています。本堂前からの見晴らしは絶景です。

WAT THUNG SAMOR・・・・・・・・

DON CHEDI・・・・・・・・

ソムデット・プラ・ナレー・スァン・マハラ(記念碑)・・・・・・・・かつての古戦場跡に建てられた記念碑です。



タイ観光省のカンチャナブリ県内の推奨観光スポット
40ヵ所あります。未完成ですので、少しずつ補充していきます。

KHAO CHONKAI・・・・・・・・軍事基地内の各種の訓練施設があるところです。

THE NINE−ARMY BATTLE HISTORICAL PARK・・・・・・・・かつてのビルマとの戦場跡に建てられた記念施設です。

BANKAO NATIONAL MUSEUM・・・・・・・・古代の住居跡などがある博物館です。戦時中に泰緬鉄道建設に従事していたオランダ人学者が、日本軍の下での労働中に発見し、戦後に発掘作業を行いました。

MUANG SINGH HISTORICAL PARK・・・・・・・・昔の城跡で、古代人の人骨も発見されたところです。クメール遺跡としては最西端にあるものです。

KRASAE CAVE・・・・・・・・泰麺鉄道のアルヒル桟道橋のところにある洞窟です。大変な難工事であったアルヒル桟道橋が、最大の観光スポットとなっています。

WANGBADAN CAVE・・・・・・・・鍾乳洞です。

SAIYOKE NOI WATERFALL・・・・・・・・かなり落差のある滝で、観光旅行者が多いところです。

LAWA CAVE・・・・・・・・サイヨーク・ノイにあるかなり大きな鍾乳洞です。

HELL FIRE PASS・・・・・・・・地獄の火の峠と呼ばれる泰麺鉄道の切り通しです。難工事だったところで、スピードアップ期間と重なって終夜の工事が行われたことで、この名がつきました。如何に大変な工事だったか、それを実感できる場所です。

SAIYOKE YAI WATERFALL・・・・・・・・滝です。

DAOWADUENG CAVE・・・・・・・・鍾乳洞です。

HINDAD HOT SPRING・・・・・・・・露天の温泉です。かつて、泰緬鉄道を建設していた日本軍が発見した温泉です。日本の温泉と大差なく、日本人でも楽しめる温泉です。

PHATAT WATERFALL・・・・・・・・滝です。

PHASAWAN WATERFALL・・・・・・・・滝です。

VACHIRALONGKORN DAM・・・・・・・・メークロン・ワチラロンコーン・ダム(カンチャナブリの水源の1つ)です。

NANG KRUAN WATERFALL・・・・・・・・滝です。

E−TONG VILLAGE・・・・・・・・

KROENGKRAWIA WATERFALL・・・・・・・・滝です。

DAICHONGTHONG WATERFALL・・・・・・・・滝です。

KHAO LEAM NATIONAL PARK・・・・・・・・国立公園です。

21KRATENGJENG WATERFALL・・・・・・・・滝です。

22TAKHIANTHONG WATERFALL・・・・・・・・滝です。

23SAWANBANDAN CAVE・・・・・・・・鍾乳洞です。

24TFREE PAGODAS PASS・・・・・・・・ミャンマー国境(サンクラブリ)にある3つの仏塔です。ここを、かつて泰緬鉄道は通過して行きました。

25MON VILLAGE・・・・・・・・湖を横断して木道の橋が架かっているサンクラブリの村です。

26WAT WANGWIWEKARAM・・・・・・・・ミャンマー国境の街サンクラブリの中心にある寺院です。

27ERAWAN WATERFALL・・・・・・・・エラワン国立公園内にある滝(7つあります)です。ここは大変な人気観光スポットで、欧米の若い旅行者は大半が行くところです。

28SRINAKHARIN DAM・・・・・・・・シーナカリン・ダム(カンチャナブリの水源の1つ)です。

29○○○○○・・・・・・・・エラワン国立公園近くの湖畔の公園です。巨大なナーリカデート(日時計)が公園に中心に設置されています。

30PHRATHAT CAVE・・・・・・・・エラワン国立公園内の鍾乳洞です。大変巨大な鍾乳洞で、最も見ごたえのある鍾乳洞だと思います。

31NERAMIT CAVE・・・・・・・・鍾乳洞です。

32HUAY MAEKHAMIN WATERFALL・・・・・・・・滝です。

33THANLOT CAVE・・・・・・・・鍾乳洞です。

34SAFARI PARK・・・・・・・・カンチャナブリ郡郊外のサファリパークです。広大な敷地内に、ゾーンごとに野生の動物が沢山生息しています。中心にある公園では、色んな動物たちのショーも開催されています。

35WAT PHRATHAENDONGRANG・・・・・・・・

36PHONG TUEK・・・・・・・・

37○○○○○・・・・・・・・

38○○○○○・・・・・・・・

39○○○○○・・・・・・・・

40○○○○○・・・・・・・・



日本人カンチャナブリ観光旅行者が訪れる一般的な観光スポット
クワイ川鉄橋駅からタム・クラッセ駅までの、ナムトック線での列車の旅・・・・・約1時間5分の列車の旅です。タム・クラッセ駅直前のアルヒル桟道橋はかつて泰緬鉄道の工事でも難工事だった場所で、クワイ・ノイ川の上に、崖にへばりつくように設置されています。ここの景観は圧巻です。列車の進行方向左側の席に座ったほうが、クワイ・ノイ川の景色を望めます。


クワイ川鉄橋散策と戦争博物館見学・・・・・・・・都心から4km位離れたクワイ・ヤイ川に架かるクワイ川鉄橋は、戦時中に日本軍の手で作られました。何度も修復されていますが、現存する鉄橋です。近くの戦争博物館で、当時の様子がしのばれます。戦争博物館の隣には、日本軍鉄道建設隊が建てた慰霊塔があります。


カンチャナブリ連合軍墓地見学・・・・・・・・ここと、少し離れたチョンカイ連合軍墓地の2ヶ所に、連合軍側の戦死者が埋葬されています。もう1ヶ所は、ミャンマーのタンビューザヤットにあります。年に3回、ここでは記念式典が行われています。


鉄道博物館見学・・・・・・・・県都の中心部、カンチャナブリ連合軍墓地の隣りにある建物です。当時の泰緬鉄道建設の様子が詳細に保存されています。


JEATH戦争博物館見学・・・・・・・・最も早く建設された戦争博物館です。捕虜の収容所を博物館として復元しました。戦争の記録を留めるために、設置場所である県都の寺院が管理しています。


ヘルファイアパス見学・・・・・・・・日本人観光旅行者はあまり訪れませんが、泰緬鉄道建設が如何に大変な工事だったかを偲べる場所です。日本人には、展示内容から少し辛い場所と感じるかも知れません。オーストラリア政府が管理しており、見学料は無料となっています。私が、是非、行って欲しいと願う場所です。


スリーパゴダパス見学・・・・・・・・日本人観光旅行者は皆無といってよいほど、観光には来ない場所です。国道323号線の終点(その先は国境です)のロータリー内にスリーパゴダパスはあります。この先はミャンマーとなります。国境にスリーパゴダパスはあるのです。日本の泰緬鉄道建設隊にとっては、悲劇が最初に始まった場所でもあります。ここはサンクラブリの街外れで、高原の湖畔の街でもあり、大変景色の美しいところです。私が、是非、行って欲しいと願う場所ですが、県都カンチャナブリからは約230km位離れています。



私の独断でお薦めする観光スポット
クワイ・ヤイ川、クワイ・ノイ川、メークロン川の舟遊び・・・・・・・・レンタルの水上ハウスを貸しきってのディスコやカラオケパーティ、そして会食しながらの川の遊覧は、一般的なタイ人旅行者の定番コースです。実際に経験してみると、大変楽しい、カンチャナブリだけしかない特徴的な川の遊び方なのです。水上ハウスに乗らなくても、その発着場所である都心のメークロン川沿いの公園を散策するだけでも楽しいと思います。多くの水上ハウスが行き交っていて、その様子が眺められます。


ワット・タム・スア・・・・・・・・カンチャナブリ郊外の山頂に沢山の寺院群があります。規模といい、そこからの景色といい、すばらしいところです。タイ人及び中国人旅行者の定番コースとなっています。


ワット・バン・タム・・・・・・・・カンチャナブリ郊外の寺院で、山の中腹にある洞窟内本堂はすばらしいです。そこからの景観も絶景です。山腹に竜が横たわっている造りで、竜の体内が参道となっています。カンチャナブリからワット・タム・スアへ行く途中にあります。


ワット・タム・カオプーン・・・・・・・・カンチャナブリ郊外の寺院で、寺院のクワイ・ノイ川沿いにはナムトック線が走っています。この寺院のクワイ・ノイ川斜面に日本軍建設のチョンカイの切り通しがあります。この辺でのクワイ・ノイ川を望む景色は絶景です。この寺院内のカオプーンの洞窟は、一般的な観光コースにも入っています。


サンクラブリの街・・・・・・・・県都カンチャナブリから約220km位離れたミャンマー国境に近い街で、大変美しい高原の湖畔の街でもあり、街そのものも昔のタイの雰囲気のする魅惑的な街です。ミャンマー国境にはスリーパゴダパスがあり、かつて泰緬鉄道はここを通ってミャンマーへと入って行きました。街の一部には、湖を横断している木道の橋もあり、ここからの景色は絶景です。


エラワンの滝・・・・・・・・エラワン国立公園内にあり、7つの滝から構成されています。第1の滝から第7の滝の間は約1600mあり、片道(登り)1時間半位かかります。軽装では歩くのは、第2の滝までが限界だろうと私は思います。欧米の人々の人気観光スポットです。大自然に大変恵まれたところで、5、6km位離れたところにあるエラワンの鍾乳洞も巨大で大変すばらしいです。ここへはカンチャナブリ・バスターミナルから、バスで1時間半位揺られて行くことになります。


桑井川神社・・・・・・・・ラジャー街中心部のクワイ・ヤイ川沿いに、日本の有志が第2次世界大戦の戦死者の鎮魂のために建立した神社です。持ち主は、あまり一般の人々が訪れることを好まれないようですが、とりあえず紹介したいと思います。毎年、6月頃と11月末頃に、大量の慰問団の方々が日本から見えられています。


ジャイアント・ツリー・・・・・・・・私は世界一の巨木と思っています。カンチャナブリ郊外の軍キャンプ内に、とてつもない巨木が大地にそびえています。神木となっています。


ヒンダー温泉・・・・・・・・カンチャナブリ郊外の温泉です。都心から約150km位とかなり離れていますが、タイ人の利用者で人気の温泉です。疲れを癒しに行ってみてはどうですか? ちなみに、戦時中に泰緬鉄道の建設に関わった日本軍による発見のようです。


ボプロイの宝石鉱山・・・・・・・・県都カンチャナブリのお隣の郡ボプロイは宝石鉱山の街です。タイ産のサファイアやブラックストーンは、唯一この街から産出されています。宝石鉱山直営のショールームで、宝石の目利きの勉強をされては如何でしょうか。高品質のものばかりですので、価格は安くはありません。しつこい営業はしていませんので、単に見るだけでも何ら問題はありません。タイでは、サファイアとブラックストーンだけはカンチャナブリの特産なのです。ブラックストーンは日本の方には関心が薄いようですが、タイでは人気商品の1つです。



カンチャナブリってどんなところ?
・日本では、映画「戦場に架ける橋」の舞台となった日本軍による泰緬鉄道建設の場所としてカンチャナブリは有名です。日本軍が戦時中に大勢の捕虜やアジアの人々を使って、タイービルマを結ぶ軍用鉄道を作りました。当時の記録を残した資料館や史跡が各地に沢山点在しています。また、カンチャナブリ西部の国境の街サンクラブリには、ビルマから逃れてきた日本兵がそこで力尽きて亡くなられて地元の人々に供養してもらった沢山のお墓もあり、現在は湖底に沈んでいます。


・タイでは、タイの人々が年間で最も多く訪れる観光地がカンチャナブリです。カンチャナブリは人口の大変少ない県で、一方、大自然が豊富に残っている県です。特に、カンチャナブリ中部にあるエラワン国立公園内のエラワンの7滝は見事なもので、ここへ向かう国内旅行者は大変多いです。他にも、滝は無数にあります。大自然を利用してゾウ牧場は20以上乱立しています。クワイ・ヤイ川、またはクワイ・ノイ川の竹イカダによる川下りの観光も行われています。


・クワイ・ヤイ川やクワイ・ノイ川、そしてメークロン川を利用した水上ハウスが沢山あります。水上ハウスの集積度はカンチャナブリがタイ国内随一です。小型ボートで水上ハウスを引っ張って終日遊覧するのが、タイの人々にとっては最大の人気になっています。ディスコ船と宿泊船の2艘連結が標準で、その1セットで100人位が乗船できます。ディスコやカラオケを楽しみ、お酒や食事を楽しみ、川で泳いだり、疲れたら宿泊船で寝る、というのが楽しみ方の定番で、ある程度の人数がまとまりますとゲストハウス等とは比較にならない安さの1人当たりの料金になりますので、タイ各地からの職場旅行はダントツにカンチャナブリの水上ハウスが超人気となっています。これがカンチヤナブリがタイ人にとってタイ最大の観光地になっている理由です。また、クワイ・ヤイ川及びクワイ・ノイ川沿いにほとんどの観光施設がありますので、川を水上ハウスで遊覧しながらそれらに立ち寄って楽しんでいます。


・カンチャナブリ県は農業と観光の県で、鍾乳洞の大変多い県です。観光はできませんが見事な鍾乳洞内本堂を持つ寺院が多く、それらの寺院への信者の人々の参拝が大変多いです。観光用の鍾乳洞で見事なものは、「エラワンの鍾乳洞」と「ラワの鍾乳洞」です。他にも、観光用の鍾乳洞は無数にありますが、平均して寺院の所有する鍾乳洞の方が立派なものが多いです。


・県内には2つの「親のいない子供たちの学園」があります。2つとも、日本のNGOが最大の支援団体で、そのうちの1つは日本人が経営しています。時々、日本からの研修旅行があるようです。


・カンチャナブリは、タイでは水に大変恵まれた県の1つで、2つの巨大ダム湖のおかげで水不足はありません。ダム湖の周辺は景観が特にすばらしく、最西部のミャンマー国境の街サンクラブリは至る所が絶景です。また、ダム湖畔のシーサワット地域はバンコクのお金持ちの別荘が多く、プライベートビーチ・水上ハウスなどを有する人も多く、週末には友人たちとここで楽しく過ごすためにバンコクから沢山の自動車が夜遅くまでこの地域へ向かっているのが、毎週末の風物詩となっています。


・カンチャナブリ中部には女性僧「プラ・ボンコウド」さんの寺院があります。タイ中はおろか、東南&南アジア近隣諸国から女性の訪問者が彼女に会うために後を絶ちません。この寺院は女性専用のお寺で、一種の縁切り寺の性格もあり、アジアの悩める女性たちの心の救い場所となっています。私には、マザー・テレサのイメージとダブって見えますが、近い将来に世界的に有名な女性になると予想しています。


・カンチャナブリ県内中部には、日本人僧侶「ミズホ」さんがいます。カンチャナブリでは五指に登る有名な僧侶の1人です。また、クワイ川鉄橋近くには、元日本兵でタイには恩返しとして多大な貢献をされている永瀬さん及び永瀬さんを支持する方々が建立された寺院「クワイ河平和寺院」もあります。


・カンチャナブリ県は農業県であり観光県ですが、宝石産業の県でもあります。県庁所在地であるカンチャナブリ郡のお隣のボ・プロイ郡は、サファイア及びブラックストーンの鉱山がある宝石産業の街です。



カンチャナブリでの宿探しのポイント
・ゲストハウスは、カンチャナブリ都心西部のクワイ・ヤイ川沿いに9割以上が集まっています。その他のゲストハウスは、広く市内に点在しています。列車でカンチャナブリ駅へ到着しますと、そこから300mから1kmの範囲にほとんどが存在していますが、バスでやって来ますとバス・ターミナルからはゲストハウス街通りの東の端までは2km位離れていますので、そこまで何かに乗って向かうことになると思います。カンチャナブリのゲストハウス街は2km強のクワイ・ヤイ川に沿った細長い通りで、以前は安宿や安い食堂などが多かったのですが、最近ではかなり立派なゲストハウスや立派なレストランなども点在して多く建つようになりました。


・カンチャナブリの市内のホテルですが、バス・ターミナルとゲストハウス街の中間附近に、大体の安いホテルは点在しています。高級ホテルでも、全体的に都心部が安く、郊外部はかなり高いという価格構成です。郊外部のホテルは、ほとんどがリゾートホテルで広大な敷地を有し、庭園や娯楽のための各施設が敷地内に特別に充実した優雅な造りとなっているために高いのです。都心に有る夜のディスコやカラオケ、水上ハウスの見学や巨大屋台街での食事などは、都心部のホテル街の宿泊でないとリゾートホテルから出かけるのは難しいと思います。


・リゾートホテルは、都心部以外の県内全域に点在していますが、9割以上が郊外のクワイ・ヤイ川及びクワイ・ノイ川沿いに集中しています。リゾートホテルは、敷地の入り口ゲートからフロント棟まで1km以上あるホテルが珍しくなく、自動車で行かないと路線バスなどを利用して向かうのは体力的に難しいと思います。宿泊されている旅行者はヨーロッパの人々がほとんどで、日本人は極めて少ないのが現状ですが、カンチャナブリの大自然を満喫するという点では最高の立地条件のホテルがほとんどです。

※いくつか私のお薦めのホテルをご紹介します。
(カンチャナブリ都心部)
 ・リバークワイ・ホテル・・・・・カンチャナブリ・バスターミナルから約1km位で、夜
  のお遊びやエンターティメント関連が最も充実しているホテルです。都内随一の
  ホテルで料金はお安くありませんが、ナイトライフの施設は最も充実しています。
 ・MKホテル・・・・・リバークワイホテルの国道を挟んだ反対側に建っているホテル
  です。6階建てのホテルで、内装設備で比較すると最も安い、ゲストハウス街より
  も安いホテルです。それでいて、日本のビジネスホテルクラスのレベルは維持し
  ています。交通の便や買い物などに最も優れた立地となっている都心で1番お得
  なホテルです。
(ナムトック線の終着駅であるナムトック駅周辺)
  ・ サイヨークノイ・ブルーマウンテン・リゾート ・・・・・2006年春にオープンした
  ホテルで、ナムトック駅から徒歩20分です。内装は一流ホテル並みなのに極め
  て低料金です。ホテルは観光地サイヨーク・ノイのど真ん中に立地しており、周辺
  の景観は絶景です。列車や路線バスなどの交通の便が大変優れています。
(トンパープムのヒンダー温泉近く)
  ・グリーン・ワールド・リゾート・・・・・カンチャナブリから8203番のトンパープム  行きの路線バスで向かい、「ナンプーローン・ヒンダット」というバス停で下車しま
  す。バス停から分岐する道路に沿って、300m位のところがヒンダー温泉です。
  また、バス停から西へ約500m位行った国道の左側にグリーン・ワールド・リゾ
  ートはあります。ホテル内には温泉もあり、裏のクワイ・ノイ川の向こう側にはホ
  テル所有の名門ゴルフコースが広がっている五つ星のホテルです。





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