毎年恒例の、同じバイトの皆さん(注1)と一緒に八ヶ岳に言った時の事です。
なかなか見晴らしも良く、牧場ではほのぼのとした気分になったりと
それなりに満喫した旅をしていました。

そして、親睦会(注2)が夜の10時から始まりました。
親睦会といっても、お酒はあまり入らないように、買出し(注3)のときから注意していました。
にもかかわらず、一気飲み(注4)が始まったりして、だんだん会は荒れてきました。


深夜一時ごろになると、高校生は酔いつぶれたり、騒いでいる奴の二とうりになり
大学生たちは深い話(注5)をしたり、身の上話をしてみたりまったりしてきたその時に事件はおきました。


高校生二人が、突然吐いてしまった(注6)のです。
あまりに突然だったので、汚れてしまうのを防げませんでした。
それをきっかけに次々にダウンしていき、外に吐きに行きました。
総勢26人で来ていたのですが、その時点でしらふ(注7)だったのは僕を含めて3人でした。


当然、3人はつぶれてしまった人の介抱をしながら部屋の掃除をしたりしました。
酔いつぶれた人のために飲み物を買いに山を降りたり(注8)、吐いた跡を掃除したりと最低でした。
酔いつぶれてしまった６人、吐いてダウン５人と、被害は甚大でした。


本当、こんなに荒れた親睦会は久しぶりでした。
もう、こいつらには酒は飲ませない(注9)と心に誓いました。
酒に弱いならそこでやめてくれと、怒鳴りたかったです。
酒は飲んでも飲まれるな(注10)とは、よく言ったものですね。

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