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三連休パスの旅〜2002年秋〜

2002(平成14)年10月12日(土) -その2-
青森〜函館
3129 (快速海峡9号)
「快速海峡 函館」の方向幕

青森駅からは、快速「海峡」9号に乗車します。
かもしか3号が2分遅れで到着したため、乗り換え時間はわずか3分。
方向幕だけ撮影すると、大慌てで列車に乗り込みました。

15時20分、海峡9号はゆっくりと青森駅を発車しました。
自身にとって初めての青函トンネル、初めての北海道に胸が高まりました。
程よく混んでいる車内を、傾き始めた太陽が照らしていました。

左:「快速海峡 函館」の方向幕
(青森駅にて)

車内の壁にもドラえもん
夕暮れの近い青森湾

快速「海峡」号は、「ドラえもん海底列車」の名の通り、車体だけでなく、車内の壁にもドラえもんのイラストが貼られていました。
しかし、この車内からこの景色を見ることができるのも、11月限りです。

途中、対向列車との行き違いを行いながら列車は単線の津軽線を進みます。

左:車内の壁にもドラえもん
(海峡号車内にて)
右:夕暮れの近い青森湾
(瀬辺地〜蟹田間にて)

津軽半島も稲刈りシーズン
青函トンネルに入った直後

海に山に、津軽線もさまざまな景色を見せてくれます。

蟹田駅を過ぎてから、車内放送で青函トンネルへの到達予定時刻の放送がありました。
しばらく時計と車窓を見比べていると、列車は青函トンネルへと突入しました。
しばらく続く海底のトンネルは、揺れも少なく乗り心地はとてもよいものでした。

列車は途中、吉岡海底駅に停車しました。

左:津軽半島も稲刈りシーズン
(中小国〜津軽今別間にて)
右:青函トンネルに入った直後
(海峡号車内にて)

ED79型電気機関車(函館方)
快速海峡9号(青森方)

青函トンネルを抜け、いよいよ北海道の景色が車窓に広がりました。
まずは、知内駅に停車しました。
木古内駅を発車してからの江差線は再び単線となるため、列車の交換を行いながらゆっくりと進みます。
車窓はすっかり夜となり、漁火が見える函館湾をぐるりと周り、快速「海峡」9号は、18時14分に函館駅の8番線に到着しました。
ホームは、向かいの7番線で発車を待っていた特急「北斗」19号の乗客もいたりして、しばらく混雑していました。

左:ED79型電気機関車(函館方)
右:快速海峡9号(青森方)
(以上、函館駅にて)

函館
函館の夜景
函館市内を走る路面電車1

この日の宿となる「東横イン 函館大門」にチェックインし、荷物を置いて夕食を食べに出ることにしました。
事前に調べておいた函館朝市の「いかにすし」という回転寿司屋さんで海の幸をたくさん頂きました。

夕食を食べてから、函館市電と函館山ロープウェーを乗り継いで、函館山に行きました。
日本三大夜景の一つであることはもちろん、世界三大夜景の一つともいわれる函館山からの夜景は、本当にきれいなものでした。

夕食にたくさんお寿司を頂いたのですが、「函館にきたのであればやはり塩ラーメンも食べたい」と、腹ごなしにメモリアルシップ摩周丸を見に行ったり、ともえ大橋を海岸町付近まで往復していたら、事前に調べていたところは既に閉まっており、やっとのことで見つけた「金来軒」さんで塩ラーメンを頂いてから、ホテルへと帰りました。

左上:函館の夜景
(函館山より)
右上:函館市内を走る路面電車1
(十字街停留所にて)
左下:メモリアルシップ摩周丸
右下:函館市内を走る路面電車2
(函館駅前にて)

メモリアルシップ摩周丸
函館市内を走る路面電車2


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