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飯山線じょんのび風っこ号 乗車記

2004(平成16)年5月30日(日) -その1-
十日町〜戸狩野沢温泉
9156D (快速飯山線じょんのび風っこ号)
快速飯山線じょんのび風っこ号(長野方)
快速飯山線じょんのび風っこ号(十日町方)

2004(平成16)年5月29,30日と、トロッコ型車両"びゅうコースター「風っこ」"を使用した臨時列車が、飯山線を走りました。
その中で、30日に十日町〜長野間で運転された、上りの快速「飯山線じょんのび風っこ」号に乗車してきました。

この"びゅうコースター「風っこ」"は、キハ48系の改造車で、窓に当たる部分がすっぽりと切り取られ、とても開放感があります。
車内では、椅子やテーブル、そして、壁など、いたる所に木材が使われており、車窓の自然と一体になれる作りになっていました。

左上:快速飯山線じょんのび風っこ号(長野方)
右上:快速飯山線じょんのび風っこ号(十日町方)
左下:側面に描かれたロゴ
右下:「飯山線じょんのび風っこ」号のサボ
(以上、十日町駅にて)

側面に描かれたロゴ
「飯山線じょんのび風っこ」号のサボ
田園風景
トンネル内

十日町駅を発車すると、魚沼産コシヒカリの育つ田園の間を走っていきます。
しかし、次の土市駅付近から雨が当たり始めると、とうとう越後田沢駅に臨時停車し、雨よけのシートがおろされてしまいました。
これでは、せっかくの眺めが台無し…と残念に思っていると、最初の停車駅、津南駅に到着する頃には雨が上がっていました。

車内では沿線の十日町市、中里村、津南町による、市町村のPRが行われました。

左:田園風景
右:トンネル内
(以上、車内より)

森宮野原駅(車内より)
車内の様子

津南駅で雨よけのシートが上げられ、眺望が戻りました。

次の停車駅、森宮野原駅は、臨時停車などの影響で停車時間が10分から2分へと短縮されました。

途中、車内では栄村のPRが行われました。

左:森宮野原駅(車内より)
右:車内の様子

千曲川の流れ1
千曲川の流れ2

快速「飯山線じょんのび風っこ」号は、信濃川(千曲川)に寄り添うように走っていきます。
そのゆったりとした流れは、長さ日本一の雄大さを感じさせてくれます。

桑名川駅で列車交換のための運転停車がありましたが、長野支社の粋な計らいでドアが開けられ、乗客は撮影を行ったりと、思い思いの停車時間を楽しんでいました。

途中、車内では、野沢温泉村のPRが行われました。

左,右:千曲川の流れ
(ともに、車内より)



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2004(平成16)年5月30日 -その2-

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