このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



寝台特急あさかぜ号と関門海峡の旅

2005(平成17)年2月13日(日) -その3-
門司港〜門司〜小倉
4143M (快速)−5553M (普通)
門司港駅
0哩標

関門航路の玄関口として生まれた門司港駅(門司駅)。
現在は、門司港レトロへの玄関口として、当時の面影を多く残しています。

頭端式ホームには、九州の鉄道の起点を記念した、「0哩標」があります。
その横には、南国の植物があったりと、門司港駅の頭端式ホームは、とても明るい印象を受けました。

ホームに停まっていた、羽犬塚行きの普通列車で、門司駅に向かいます。
レトロ調のホームから、JR九州の最新型の車両が発着するというのも、面白いところです。
今度はもっとゆっくりと、と思いつつ、門司港駅を後にしました。

左上:門司港駅
右上:0哩標
左下:1,2番線ホーム
右下:羽犬塚行き普通列車

1,2番線ホーム
羽犬塚行き普通列車
門司駅
行橋行き普通列車

2004(平成16)年7月に新しく建てられた門司駅とともに、駅前広場もきれいに整備されていました。
自由通路を通り、反対側にも行ってみましたが、こちらは閑散としており、これからといった感じでしょうか。

門司駅の「かしわうどん」は美味しいと評判です。
次の列車までの時間に、少し遅い昼食として頂くことにしました。
うどんによく合うつゆと、味わいのある鶏肉で、本当に美味しかったです。

次は、行橋行きの普通列車で、小倉駅に向かいました。

左:門司駅
右:行橋行き普通列車

平和通駅駅名板
北九州モノレール

門司駅から一駅、小倉駅に着きました。
改札口を出ると、まず目に付くのが、北九州高速鉄道(北九州モノレール)です。
隣りの平和通駅までは歩いてすぐなので、散策がてら歩くことにしました。
駅に着いて時刻表を見ると、すぐ小倉行きのモノレールがやってくることが分かりました。
たった一区間ですが、モノレールに乗車しました。

左:平和通駅駅名板
右:北九州モノレール

小倉〜東京
20A (のぞみ20号)
小倉駅
13,14番線ホームにて

早くも、新幹線で帰途に就くこととなってしまいました。
今回は、どちらかといえば、あさかぜ号の乗車が主体でしたので、散策が急ぎ足になってしまいましたが、じっくりと見てみたいところが色々とありましたので、またぜひ来たいなと思いました。

新幹線ホームに上がり、売店で、北九州駅弁当(株)の「かしわめし」を買いました。
お茶がサービスでついてきました。

連休最終日とあってか、ホームには多くの乗客が新幹線の到着を待っていました。
そして、「のぞみ」20号が到着し、列車に乗り込みました。
満席に近い状態で小倉駅を発車しました。

今回も、天気に恵まれ、思い出に残る旅となりました。

最後に、
2005年3月1日、前日の夕方に東京、下関を発車した、最終の寝台特急「あさかぜ」号は、無事にそれぞれの終着駅に到着。
無事にその歴史に幕を下ろしたことを付け加えておきたいと存じます。

左上:小倉駅
右上:13,14番線ホームにて
左下:新岩国〜広島間

新岩国〜広島間にて



寝台特急あさかぜ号と関門海峡の旅
2005(平成17)年2月13日 -その2-
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