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急行懐かしの急行野沢/急行懐かしの急行白馬
急行 懐かしの急行野沢
発車案内板

2005(平成17)年9月23,25日と長岡〜長野間で、国鉄色のキハ58系新津車による急行「懐かしの急行野沢」号が運行されました。
前年にもツアーとして運行されましたが、今年はみどりの窓口で一般発売されました。
その長野行きの上り列車に、長岡駅から十日町駅まで乗車してきました。

長岡駅を発車した列車は、小千谷駅、越後川口駅と停車しました。
飯山線内に入り、19年ぶりに野沢号が停車する越後岩沢駅では、使われなくなったホームから撮影をされているファンの姿がありました。
そして、十日町駅に到着すると、地元の愛好会の方々でしょうか、迫力のある太鼓の音が出迎えてくれました。
13分の停車の後、発車していく列車を太鼓の音とともに見送りました。

列車は、前年に運転された時とほぼ同じ姿でした。
ただ、違う点といえば、この地が大きな震災に見舞われたという事です。
乗車した区間は被害の大きかったところでもあり、その爪あともところどころ目にしました。
被災した人々の心の傷は未だ癒えることはありませんが、前を向いて復興を続けています。
この地に、1年前と同じように懐かしの列車が走り、多くの鉄道ファンが戻ってきてくれたということがとてもうれしく感じました。

左上:発車案内板
左中:急行懐かしの急行野沢号(長野方)
右中:「急行野沢 長岡−長野」のサボ
左下:4,5番線ホームにて
(以上、長岡駅にて 9106D 2005/09/23)

右下:1番線ホームにて
(十日町駅にて 9106D 2005/09/23)
急行懐かしの急行野沢号(長野方)
「急行野沢 長岡−長野」のサボ
4,5番線ホームにて
1番線ホームにて
急行 懐かしの急行白馬
発車案内板

2005(平成17)年9月24日、松本〜南小谷間で、急行「懐かしの急行白馬」号が運行されました。
その発車の様子を松本駅まで撮影に行ってきました。

急行「白馬」号は、昭和30年代から50年代前半に掛けて、新宿〜糸魚川間や、金沢〜松本間などを走った列車だそうです。
先の6月19,26日には、JR西日本においても、金沢〜南小谷間で急行「リバイバル白馬」号が運転されました。

前日に急行「懐かしの急行野沢」号として長野入りした列車は、この日、快速「キハ28・58篠ノ井線」号として長野駅から松本駅へとやってきました。
ちなみに、左中の写真の列車種別が「快速」表示となっているのはそのためです。

列車が到着してしばらくすると、ホームでは急行「懐かしの急行白馬」号の出発式が始まりました。
くす玉が割られ、式が終わると、いよいよ発車の時間となりました。
松本駅駅長による出発の合図とともにドアが閉まり、列車はゆっくりと駅を後にしていきました。

左上:発車案内板
左中:懐かしの急行白馬号(南小谷方)
右中:「急行懐かしの急行白馬 南小谷−松本」のサボ
左下:4,5番線ホームにて
右下:駅長による出発の合図
(以上、松本駅にて 9301D 2005/09/24)
懐かしの急行白馬号(南小谷方)
「急行懐かしの急行白馬 南小谷−松本」のサボ
4,5番線ホームにて
駅長による出発の合図


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