このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



特急あいづ号と喜多方・会津若松の旅2005(平成17)年9月25日(日) -その1-
新宿〜喜多方9101M (特急あいづ号)
発車案内板

2005(平成17)年7月1日から9月30日に掛けて、「福島県あいづデスティネーションキャンペーン」が開催されました。
期間中の土・休日には、新宿駅から喜多方駅の間で、特急「あいづ」号が運転されました。
また、期間中最後の三連休には、会津若松駅から仙台駅の間で、快速「白虎」号が運転されました。
これらの列車に乗車するとともに、久しぶりに喜多方ラーメンと会津の雰囲気を味わうために会津に出掛けてきました。

当日は、朝からあいにくの雨…。
台風の接近も伝えられており、少し不安な出だしでした。
新宿駅で、旅の始まりにどうしてもこれを食べたかった、日食田中屋の「復刻 鳥めし」を買いました。
特急「あいづ」号が発車する3番線に行くと、新宿駅始発で成田空港駅行きの特急「成田エクスプレス」7号が発車を待っていました。
成田エクスプレス7号が発車すると、いよいよ特急「あいづ」号が入線してきました。
入線から発車までの時間はわずか6分。
その間にホームで写真を撮り、列車へと乗り込みました。

座席につき、程なくして発車となりました。
改めて車内を見ると、黄色の鮮やかな座席カバーに対して、所々で木のぬくもりを感じることができ、落ち着いた作りになっていました。

左上:発車案内板
左中:特急あいづ号(会津若松方)
右中:「あいづ 会津若松・喜多方−新宿」の方向幕
左下:乗降口横のデザイン
(以上、新宿駅にて)

右下:車内の様子
特急あいづ号(会津若松方)
「あいづ 会津若松・喜多方−新宿」の方向幕
乗降口横のデザイン
車内の様子
カラフルなビル群を抜ける
青々とした畑が広がる
池袋駅を発車してから、久しぶりに味わう「復刻 鳥めし」を美味しく頂いていると、列車は大宮駅に到着しました。
大宮駅でほぼ満員となった列車は、東北本線を北上します。
小山駅、宇都宮駅と停車した列車は、黒磯駅で直流から交流に切り換えるために4分ほど停車しました。
東京で降っていた雨は、小降りかほとんど降っていない状態までになっていました。
黒磯駅を発車した列車は、40分ほどで郡山駅に到着しました。

左:カラフルなビル群を抜ける
(新宿〜池袋間にて)
右:青々とした畑が広がる
(野崎〜西那須野間にて)
会津磐梯山
刈り入れ間近の田園
郡山駅を発車した列車は、ここから磐越西線へと入り、磐梯熱海駅に停車、温泉の町を抜けていきます。
車内では、JR東日本による今回の列車に関するアンケート調査と、今回のキャンペーンのマスコット「あかべぇ」のストラップの配布がありました。
中山峠を貫く沼上トンネルを抜けると、車窓に会津磐梯山が見えてきましたが、この日は低い位置まで雲が掛かっていました。
川桁駅通過時に先行していた快速「SL郡山会津路」号を追い抜き、猪苗代駅に停車した列車は、30分弱で会津若松駅に到着しました。
少し停車時間があったのでホームに出てみましたが、ここで下車された方も多くいらしたようでした。

左:会津磐梯山
(猪苗代〜翁島間にて)
右:刈り入れ間近の田園
(会津若松〜塩川間にて)
特急あいづ号(会津若松方)
2,3番線ホームにて
会津若松駅から進行方向が変わります。
刈り入れ間近の水田が車窓に広がります。
そして、11時26分、特急「あいづ」号は、喜多方駅に到着しました。

新宿駅から4時間ちょっとという時間は、乗車してみて「以外と近い」と感じた方が多いのではないでしょうか。
今後、どうなっていくのかはわかりませんが、乗り換えがいらないという点でも十分に有効な移動手段となりうるのではないかと思います。

左:特急あいづ号(会津若松方)
右:2,3番線ホームにて
(以上、喜多方駅にて)


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2005(平成17)年9月25日 -その2-

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