このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



団体臨時奥只見/特急あいづ
団体臨時 奥只見
急行奥只見号(会津若松方)
「急行奥只見 浦佐−会津若松」のサボ
2006(平成18)年9月23,24日と、JR東日本新潟支社による国鉄色気動車によるリバイバル急行列車の第5弾、急行「奥只見」号が浦佐〜会津若松間で運転されました。
その23日の乗車ツアーに申し込むことができましたので、浦佐から会津若松への上り列車に乗車してきました。

急行「奥只見」号は、上野と只見の間を結ぶ気動車急行として生まれ、その後、1972(昭和47)年からは、小出と会津若松の間を結んでいました。
その後、上越新幹線開業とともに、浦佐発着(浦佐〜小出間は普通列車)となりましたが、1988(昭和63)年に廃止となりました。

今回の復活運転は、ご存知の方もいらっしゃるかとは存じますが、本来は、2004(平成16)年11月に運転が予定されていましたが、新潟中越大震災によって中止となり、満を持しての今年7月の運転も大雨によって当日に中止…、
3度目となったこの日は、新潟支社の執念(?)がようやく実り、朝から本当にいい天気で、会津若松駅までの4時間半を無事に走り切りました。

左上:急行奥只見号(会津若松方)
右上:「急行奥只見 浦佐−会津若松」のサボ
左下:急行奥只見号(浦佐方)
(以上、浦佐駅にて 9723D 2006/09/23)

右中:鬼面獅子山太鼓の歓迎を受ける
(小出駅にて 2006/09/23)

左下:2両編成の急行奥只見号
(会津宮下駅にて 9414D 2006/09/23)

右下:会津若松に到着(3番線ホームにて)
(会津若松駅にて 9414D 2006/09/23)
急行奥只見号(浦佐方)
鬼面獅子山太鼓の歓迎を受ける
2両編成の急行奥只見号
会津若松に到着(3番線ホームにて)
特急 あいづ
特急あいづ号(喜多方,上野方)
「あいづ 会津若松・喜多方−上野」の方向幕
昨年の夏に開催された「福島県あいづデスティネーションキャンペーン」に引き続き、2006(平成18)年7月1日から9月30日に掛けて、「この夏も会津へ 2006キャンペーン」が開催されました。
期間中の土・休日には、昨年同様、特急「あいづ」号が運転され、今年は上野駅と喜多方駅の間で運転されました。

使用される485系は、このキャンペーンのために改造された車両で、真っ赤な車体に鶴ヶ城や会津の山々のシルエットが描かれています。
また、磐越西線の455系のように、車体にはイメージキャラクターの「あかべぇ」のイラストが貼られています。
初めて列車の写真を見たときは「派手だなぁ」という印象しか持たなかったのですが、実際に目の当たりにすると、配色は意外と落ち着いた感じに感じました。
それもそのはずかもしれませんが、会津漆器の赤と黒をイメージしてあるのだそうです。

喜多方駅を発車した時点では、3割程度の乗車率でしたが、会津若松駅からはほぼ満席となりました。
車内はゆったりとした作りになっており、上野駅までの旅を快適に過ごすことができました。

特急「あいづ」号としては運転が終了してしまいましたが、11月の連休までの土・休日には、特急「仙台あいづ」号として、仙台〜喜多方間で運転されています。

左上:特急あいづ号(喜多方,上野方)
右上:「あいづ 会津若松・喜多方−上野」の方向幕
左中:特急あいづ号(会津若松方)
右中:会津若松駅1番線ホームにて
左下:連結部付近のデザイン
右下:車体横のデザイン
(以上、喜多方駅、及び、会津若松駅にて 9018M 2006/09/23)
特急あいづ号(会津若松方)
会津若松駅1番線ホームにて
連結部付近のデザイン
車体横のデザイン


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