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さよなら「新幹線F19編成」車両展示会/「181系車両」さよなら展示会

さよなら「新幹線F19編成」車両展示会
入線する200系F19編成

2007(平成19)年3月25日、燕三条駅13番線ホームにて、『さよなら「新幹線F19編成」車両展示会』が行われました。

1985(昭和60)年に製造され、2007(平成19)年3月の時点で、唯一、開業当時のオリジナルの外観を留めていたF19編成でしたが、同年4月をもって引退することとなり、最後の勇姿をと、今回の展示会が開催されました。

左:入線する200系F19編成
(燕三条駅にて 2007/03/25)

200系F19編成(東京方)
乗務員乗降口の編成番号

燕三条駅の新幹線ホーム13番線に停車したF19編成は、一定時間毎に方向幕が変えられ、懐かしい「あさひ」などといった方向幕も掲出されていました。

車両はピカピカで、まだ引退するのは早いのでは、と思わざるを得ませんでした。

なお、この展示会の開始時刻直前の9時42分頃、「能登半島沖地震」が発生し、燕三条駅でも震度3〜4の揺れに見舞われました。
列車の室内灯が消えたかと思うと、車両がゆらゆらと揺れ始め、その後、駅舎全体が大きな音を立てて揺れました。
ホームは騒然とし、展示会の開始時刻も大きく遅れましたが、何とか展示会は開催されました。

左上:200系F19編成(東京方)
右上:乗務員乗降口の編成番号
左下:懐かしい「あさひ」号の方向幕
右下:12,13番線ホームにて
(以上、燕三条駅にて 2007/03/25)

懐かしい「あさひ」号の方向幕
12,13番線ホームにて
ビュフェ
再現されたカレーライス

F19編成の車内見学もできる「車内見学入場券付きびゅうパック」の特典として、「開業当時のレシピを再現したカレーライス」が付いていました。
自身は、残念ながら、営業中のビュッフェで食事をすることはありませんでしたが、当時の様子に思いを馳せながら、座席に座り、カレーライスを頂きました。

ファンだけでなく、家族連れなどもたくさん参加されていました。

左上:9号車ビュフェ
右上:再現されたカレーライス
左下:12号車乗務員室
右下:200系F19編成(新潟方)
(以上、燕三条駅にて 2007/03/25)

乗務員室
200系F19編成(新潟方)
「181系車両」さよなら展示会
クハ181-45号車 斜景
クハ181-45号車 真横

2007年5月6日、新潟車両センターにて、『「181系車両」さよなら展示会』が行われました。

「特急とき号」として上越路を駆け抜けていた181系車両。
その先頭車が、ひっそりと新潟車両センターの屋外に展示されていましたが、2007(平成19)年10月に新しく開業する鉄道博物館に移されるため、新潟での最後の勇姿をと、さよなら展示会が開催されました。

小雨がぱらつく中、多くのファンや家族連れが、展示会に訪れていました。

左上:クハ181-45号車 斜景
右上:クハ181-45号車 真横
左下:クハ181-45号車 正面
右下:クハ181-45号車 遠景
(以上、新潟車両センターにて 2007/05/06)

クハ181-45号車 正面
クハ181-45号車 遠景
485系, 583系, クモヤ143
115系(訓練車)

併せて、急行「きたぐに」号に使用されている583系、快速「ムーンライトえちご」号に使用されている485系、駅構内牽引車両のクモヤ143、訓練車の115系が展示されていました。

左:485系, 583系, クモヤ143
右:115系(訓練車)
(以上、新潟車両センターにて 2007/05/06)



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