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急行しらゆき号 乗車記

2007(平成19)年7月14日(土) -その1-
直江津〜新津
9313D (急行しらゆき号)
改札前の横断幕
発車案内板

2007(平成19)年7月14,15日と、JR東日本新潟支社による団体臨時列車「急行しらゆき」号が運転されました。
当初は、新潟支社のキハ58,28の2両に、JR西日本金沢支社の2両を加えて運転される予定でしたが、最終的にはJR東日本盛岡支社の2両(冷房なし)を加えての4両編成での運転となりました。
その14日の直江津から酒田までの下り列車の乗車ツアーに参加してきました。

急行「しらゆき」号は、金沢と秋田・青森を結んでいた気動車急行で、1963〜82(昭和38〜57)年の間運転されていました。
上越新幹線の大宮開業とともに廃止された急行「しらゆき」号でしたが、大宮開業から25周年を向かえる今年、25年振りの復活となりました。

今回の乗車ツアーでは、座席を申し込み順に参加者が指定できるということで、1時間前から抽選が始まりました。
自身はそれ程早い申し込みではなかったのですが、なんとか希望の座席を確保することができました。
抽選の後頂いた指定席券は、昔ながらの手書きの大きな切符でした。

座席が決まったので、改札を抜け、お弁当を頂き、ホームへの階段を降りていくと、既に4両編成の急行「しらゆき」号が入線していました。
今まで、何度か2両編成のリバイバル列車に乗車したことはありますが、2両増えただけですが、4両編成はなかなかの迫力でした。
また、サボは、今回も新潟支社特製のサボだと思っていたのですが、往年の雰囲気をということでしょうか、「しらゆき」の小型のサボとともに、1,2号車には「青森行」、3,4号車には「秋田行」のサボが入っていました。
下り方の乗降口横には「指定席」の小型のサボが入っていたのですが、かなり使い込まれた感じでしたので、実際に使われていたものでしょうか。

しばらく5,6番線ホームや3,4番線ホームで撮影を行ってから、列車に乗り込みました。

左上:改札前の横断幕
右上:発車案内板
左中:急行しらゆき号(酒田方)
右中:5,6番線ホームにて
左下:1,2号車は「青森行」のサボ
右下:3,4号車は「秋田行」のサボ
(以上、直江津駅にて)

急行しらゆき号(酒田方)
5,6番線ホームにて
1,2号車は「青森行」のサボ
3,4号車は「秋田行」のサボ
黒井駅を通過
海沿いに出る

ディーゼルカー特有の唸りを上げながら、列車は直江津駅を発車しました。
酒田駅まで、6時間弱の旅が始まりました。

しばらく内陸を走行していた列車は、柿崎駅手前で海沿いへと出ました。
空には灰色の雲が広がっていましたが、日本海は穏やかでした。

トンネルを抜けるとすぐに、青海川駅に差し掛かりました。
「日本一海に近い駅」というだけあって、ホームの向こうには一面の海が広がっています。

鯨波海水浴場を過ぎ、日本海と別れた列車は、程なくして最初の停車駅、柏崎駅に到着しました。
3分の停車で、列車は柏崎駅を発車しました。
ふと、車窓左手に、かなり歴史のありそうな赤レンガの倉庫が見えました。
列車は、進路を更に内陸へと取り、水田が広がる中を進んでいきます。

左上:黒井駅を通過
右上:海沿いに出る
(柿崎駅付近にて)
左下:青海川駅を通過
右下:旧日石加工柏崎工場の赤レンガ倉庫
(柏崎駅付近にて)

青海川駅を通過
旧日石加工柏崎工場の赤レンガ倉庫
青々とした水田が広がる
信濃川を渡る

塚山トンネルを抜け、塚山駅を通過してしばらくすると、車窓には、渋海川が作り出した空間に広がる水田が現れてきました。
来迎寺駅を通過すると、さらに視界が開け、水田や、大豆畑も広がりました。
列車は、信越本線で唯一、信濃川に架かる信濃川橋梁を渡りました。
前川駅を通過してしばらくすると、車窓右手から接近してきた上越線の間に入り込むように合流しました。

コンテナの並ぶ南長岡貨物駅を通過、右手から上越新幹線の橋脚が接近し左手に移ると、程なくして、列車は長岡駅に到着しました。
8分の停車時間があったので、ほとんどの方がホームに出て撮影などをされていました。
そして、11時35分、列車は長岡駅を発車しました。

左上:青々とした水田が広がる
(塚山〜越後岩塚間にて)
右上:信濃川を渡る
(来迎寺〜前川間にて)
左下:上越新幹線の橋脚が接近
(宮内〜長岡間にて)
右下:レンコン畑が広がる
(押切〜見附間にて)

上越新幹線の橋脚が接近
レンコン畑が広がる
1番線ホームにて
4両編成の急行しらゆき号

見渡す限りの水田の中を走っていると、とうとうポツリポツリと雨粒が窓に当たり始めました。
東三条駅に到着する頃には、かなりの降りになっていました。

東三条駅に6分ほど停車した列車は、雨の中を進みます。
車窓が雨でにじんでしまうほどでしたが、次第に雨は弱まってきました。

雨雲を抜け、列車は新津駅に到着しました。
停車時間は17分でしたので、到着した1番線ホームだけでなく、橋上通路や隣りのホームからも撮影を行いました。
そして、12時40分、列車は新津駅を発車、当時は、新潟駅を経由していた急行「しらゆき」号ですが、今回は新潟駅には行かず、羽越本線へと入りました。

左:1番線ホームにて
右:4両編成の急行しらゆき号
(以上、新津駅にて)



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