このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

永夢鉄道

はじめに

もう10年以上も前、仕事帰りに毎日パチンコをしていた時期が
ありました。むきになってお金を使って、勝っても負けてもどこか
むなしさを感じてきた時、「何か形に残る物を趣味にしよう」と
思いついたのが鉄道模型です。
高校生の時に仲間と鉄道研究会を作り北海道のSL撮影旅行を
したり、文化祭でレイアウト作りをした経験がよみがえってきまし
た。
模型は金のかかる趣味だと思われるかもしれませんが、自分で
いろいろ工夫して素材から自作していくとそんなに高くつくもので
はありません。私の作ったレイアウトは1年近く工作を楽しみな
がら本体は2万円くらいしかかかっていません。
安くあげるコツは
☆Nゲージ(1/150サイズ)にすること。
 車両が16番(1/80サイズ)の約1/10の値段(1万円以内)。
 場所を取らない。
☆ホームセンター(DIY店)を活用する。
 模型店で売っているのと同じ物がずっと安く手に入る。
 例えば石膏。
☆捨てるような物を使う。
 私はぼろぼろのマットレスのスポンジを使って山の樹木にしま
 した。地面は古新聞に石膏を付けて作ります。
☆工作用ボール紙を使う。
 プラバンより安い、補強をつければ十分な強度がある。

永夢鉄道製作記

1.計画
 賃貸の2DKなので普段は片付けておけること。
 そこで分割式で積み重ねできるように全部同じ規格にして
 4すみに高さ15cmの足と受けを付けぴったりはまるように
 しました。1ブロック35cm×70cmの8ブロック構成です。
説明画「積み重ね」

 線路配置はぐるぐる回しではおもちゃっぽいので、支線が分岐
 する駅の情景をメインに、回ってくる部分は全てトンネルの中、
 としました。ドッグボーン型と呼ばれるレイアウトです。

レイアウト線路配置図

この形で失敗したなと思うことは、駅を出発した列車が30秒も
経たないうちに同じ駅に戻ってくることです。
運転にはすぐ飽きてしまいました。今度作るとしたら何種類かの
列車が交互に駅にやってくる自動運転のできるレイアウトにした
いと思っています。

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