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1999年 Rさまより | |
ハード(建物、施設) | ベット3つ備え付けの洋室と畳の和室。全部で8つか9つ。 さすが元保養所とあって新しくて清潔感はある。室内はスリッパで歩く。トイレの中も。 ここに限る話ではないが、スリッパは重ねてしまうのは止めてほしい。裏にごみや汚物が付いていたらどうするのか。 本物の温泉を引いた風呂。シャワーは3つ、湯船も3人は入れそう。湯質のせいか、シャワーの蛇口周辺が錆で真っ黒。 タイルも茶ばみぎみであまり清潔感がなかった。談話室は2階のロビーにテレビと机と座椅子が置いてあり、 部屋を出てくつろぐ事もできる。同宿者に恵まれればここで打ち解けることができるが・・。 YH関係の新聞と外国人ホステラーが置いていったのか外国人向けガイドブック、古びたオセロ盤。 あまり暇を潰せるものはない。 |
ソフト(ペアレントさんの様子、接客姿勢、ミーティングの有無など) | ペアレントはYH協会員なのだろうか。接客態度、やる気ともごく普通。 仕事を淡々とこなしているという感じ。ホステラーと接する機会があるのは受け付けの時ぐらい。 初老のおじさんと30歳くらいのヘルパーらしいお兄さんの2人。 ミーティングとツアーはなし。年に1〜2度、箱根散策のツアーを実施するようだが。 |
立地(場所) | 最別荘街のやや外れ。林の中にある。芦ノ湖まで歩くと40分程度掛かる山の中腹。 駐車は4、5台は可か。 道順はバス停から砂利道に入ってすぐ。芦ノ湖方向に向かって右の歩道を歩いていれば、 会社の保養所案内ポールに混じって小さな標識が目に入る。元々会社の保養所であったところを改造したもの。 建物自体は小さい。ハンドブックの写真通り、でかでかとYH名の文字が壁に出ているためわかりやすい。 |
食事 | 夕食は豚肉のやや分厚めの生姜焼きにキャベツとプチトマト、ご飯にスープ。 おかずだけでは腹が膨れないので、ご飯を何杯かお替わりする人が多かった。 質量とも不十分(食事のよいYHを何度か利用しているせいもあるが、それを考慮してもダメ。) 朝食はスライスパンを中心としたもの。夕食同様、「エッこれだけ?」っていう感じ。ちなみに皿洗いはなしです。 |
客層、(年齢層、目的、男女の比率、常連の有無など) | JR利用の一般観光客、家族連れ、中年 |
混雑度 | 常連はいなさそう。一度利用した人が常連化するとも思えない雰囲気。 でも話に聞いたら、意外にも女性の常連が多いのこと(若干年齢層が高いようだが。) |
その他ひとこと | 場所はいいです。施設も新しいです。きれいな宿でかつ宿泊料を安く抑えることができると思えば、 よいところといえましょう。全体的によく清掃もされています。が、なぜかあまり清潔感を感じなかった。 風呂の蛇口の錆とか、電話機周辺の埃の固まりとか。食事は勉強の必要ありですわ。 典型的なYH食といえばそれまでだが、同じような値段でも目を見張るような豪華なものを提供する所が、 全国津々浦々存在するのだから・・。著名な観光地を近くに控え、集客に比較的困ることはないのであろうが、 県協会直営なのだから、他の範となるようなものにしてほしい。せっかく鳴り物入りで始めたんだから。 いかにも「採算考えて食事の質は落としました。」って感じがして哀しい。 |
建物の写真 | 外観 |
夕食写真 | ポークソテー、付け合せ、スープ、野菜炒めなど |