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2001年 Aさまより | |
ハード(建物、施設) | 外観は、ペンション風です。2階が客室になっていて、部屋には楽器の名前がついています。部屋は2段ベッドの4人部屋で、テレビ、ソファーがあります。(3人部屋、5人部屋もあるらしいです。)入り口近くに観葉植物と大きめの鏡がありました。 お風呂は、シャワーブース3つと、一人用位の浴槽で、シャンプー、コンディショナー、ボディソープがありました。ドライヤーがあり、1200Wなので、ロングヘアーの人でも安心です。トイレや洗面台とかにハンドメイド風の壁掛けなどがありました。洗濯機があり1回100円(だったかな?)、洗剤も有料ですが置いてありました。 食堂は観葉植物がたくさんありました。(ポトスやアジアンタム、アイビーなど)照明はペアレントさんが作ったような感じで変わっていました。食事の間ずっとクラシックが流れていて、音響にもこだわりがあるのかな。本棚には、旅のノートや旅関係の本がありました。談話室はガイドブックに載っているビール缶がある部屋(ビア・バー)は普段は開放せずに、食堂を談話室と兼用にしているようでした。 |
ソフト(ペアレントさんの様子、接客姿勢、ミーティングの有無など) | ペアレントさんは静かな方という印象でした。ミーティングや観光ガイドなども特にありません。受付の時と、お見送りの時以外はほとんど出て来ないので、聞きたい事があっても聞きにくいかなと思いました。 |
立地(場所) | 穂高駅から徒歩1時間、自転車でもかなり遠そうです。場所はわかりづらいです。安曇野の丘陵にあり、穂高の街などが見渡せます。後ろにはすぐ北アルプスが迫っています。アートヒルズ(ガラス工房)と、併設のアイマックスシアターが近くにあります。近くにジェラートを売っている所があったので食べてみたかった…。比較的近くに、ジャンセン美術館、温泉健康館、染色工房、彫金工房、版画工房がありますが、そういえばYHの近くの所はどこも行きませんでした。 |
食事 | ご飯、キャベツとたまねぎとにんじんのスープ、ミートローフのパイ包み、ブロッコリーとシメジとたまねぎのキッシュ風、サラダ、ワイン、ミルクプリン。 平日で人数も少ないのに、とても凝った食事でおいしかったです。パイ包みのソースにはレッドペッパーが使われていて、さわやかな後味でした。付け合せのポテトはマッシュにした後、チーズを掛けてさらに焼いてあるようで、おいしかったです。キッシュ風と表現したけど、キッシュとも少し違う感じで、初めての食感。グラタンだと思って食べたからなおさら初めてって感じがしました。 朝は洋風で、パンはバターロールとレーズンパンの2種がかごに入っていて、朝から6つも食べている男性もいました。バター、マーマレード、イチゴジャムがありましたが、個包装パックで出てくるので、極少量だけ使いたかった私は遠慮してしまいました。 夕食は19時から、朝食は8時からです。食事の時間になると、調理場と食堂を仕切る窓が開けられて、配膳をみんなでします。食事が終わった頃に、またその窓が開けられて、食器とテーブルクロスの片づけをみんなでします。朝食後すぐに出発されたい方がいましたが、窓が開くまで片付けが出来ないので、遠慮がちに隣の人に片付けをお願いしていました。 |
客層、(年齢層、目的、男女の比率、常連の有無など) | 関西から来た女性ライダーさんの2人組と、函館からちひろ美術館を見に来た女性2人組(どちらも20代位) 大阪から友人と来ていて、途中から一人旅になった50歳前後の女性、仕事できている男性2人組(作業着を着ておられました)、あとは名古屋から来ている一人旅の男性でした。 |
混雑度 | 平日金曜日で10人でした。ノートの書きこみから見ると、週末でも満室にはならないようです。平日でも10人いたので、人気観光地が近いため、常に人がいるのかなと思いました。 |
その他ひとこと | ペアレントさんはほとんど出てきませんでしたが、ノートには「一人でも寂しくないよう気を配って下さり嬉しかった…」などのコメントもあり、日によって違うのかもしれません。この日は泊まり合わせた方たちも全員、食事の後は部屋に入ってしまって、他の方とのコミュニケーションはほとんど出来ませんでした。 高級オーディオを備えたバーがあり、ヨーロッパ産中心のビール各種や地元産のワイン、ジュースを用意していることをガイドで売りにしているなら、週末だけとかにはしないで(平日ももっと人数多ければ開放するのかな?)常に開放するか、その旨をガイドに書くかして欲しいなと思いました。 |
夕食写真 | パイ包み・キッシュ風・サラダなど |
夕食写真 | デザートのヨーグルト。白桃が乗ってます。 |
朝食写真 | スクランブルエッグ、付け合せ、パン、ヨーグルトなど |