このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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清里
2001年 Rさまより
ハード(建物、施設)建物はコンクリート造り。建造から約17年程度で、旧建物は取り壊して現在存在しない。清掃は行き届いていて、汚さは感じなかった。フロント、廊下、階段はまだ新しさを感じるが、鉄扉を開けて入る部屋では昔ながらの2段ベットで古さを感じさせます。各階にトイレと洗面所があり、一階に風呂と食堂、二階に部屋がある。一階のトイレは狭いが、洋式で清潔。玄関前の一階フロントにはパンフレットの束とテレビ、飲み物が入った冷蔵庫、椅子とテーブル、書き込みノートに写真アルバム、廊下の書棚には小説等等、色々な本があった。利用した部屋の名前が『巨人の星』。読売ファンなのでしょうね、ペアレント。。。食堂は大きさのわりに机が少なくがらんとした感じ。収容人員が50名だから、満室になればいっぱいになるのでしょうね。駐車場は国道沿いと裏に入ったところに1箇所ずつ。部屋は青色のカーペットの敷き物、ベッドは昔YHでよく見かけられた2段式。和室の家族向け部屋にはテレビがあり。外のベランダには何故か出入り禁止。灯油タイプのヒーターがありましたが、スイッチを入れてもしばらくするとエラーを起こして切れてしまう困り物でした。風呂は3人ぐらいは入れそうな大きさでジェットバス。シャワー、シャンプー、石鹸があり。談話室は玄関入ってすぐの受付フロア。テレビでも見ながら話しましょ。2階階段よこにもソファがあって話し込めます。
ソフト(ペアレントさんの様子、接客姿勢、ミーティングの有無など)ペアレントは40代の夫婦。夫の父親が始めたYHを息子が引き継いだそうだ。フロントに出るのは旦那さんの方で、30代にも見える若い感じの人。地元の団体役員も務めているらしく、何度か掲載されている新聞記事が談話室壁に貼られていた。人数が少ない時はホステラーの話し相手にもなってくれるらしい。人当たりの良い人で、シーズンオフで宿泊客が一人になってもちゃんと開館してくれるらしい。ヘルパーが1人いた。ただし、いつもいるわけではない。元日早朝に登る飯盛山初日の出ツアーだけはずーっと続いているものの、ミーティングは現在は行っていない。昔はペアレントもホステラーとのミーティングを楽しみにしていたようだが。。。22時30分には消灯。
立地(場所)清里駅から歩いて10分ぐらい。わかりづらいことはないです。国道141号沿いの八ヶ岳山麓の坂道途中にあり、裏手は林で千ヶ滝まで徒歩で行くことも可能。ただし周辺から八ヶ岳を眺望することはできない。萌木の村にも近いです。
食事夕食はスープ、グラタンとかぶどうやもろもろのもの。質量ともに標準的だなぁというのが率直な感想。朝食は少し前のYHにありがちな軽い洋食タイプのもの。パンはオーブンで焼いてバターやジャムを自分で盛り付ける。オムレツやヨーグルトのフルーツ和え、レタス。量は普通。ここは皿洗いがある。
客層、(年齢層、目的、男女の比率、常連の有無など)ホステラーの傾向としては、時節がらライダーと車で来ている家族連れがほとんど。紅葉を撮りに来た常連さんもいた。シーズンになれば女の子グループも増えるらしいが。シーズンオフでも土日であればふらりとやってきた旅人が数名いるみたい。常連として、宿泊当日は旧館のころにヘルパーをしていた家族持ちの男性がいた。栃木から何十回も利用している方もいるみたい。立地の良さと客層、ペアレントの人柄を考えれば常連ができても不思議ではない。
混雑度宿泊当日は10名程度。オンシーズンでもさほど満室になるわけでもないらしい。
その他ひとこと全ての面で平均的なYHだと思う。施設もほどほど。観光拠点としての使い勝手がよい。シーズンでも満室になることは思ったほどでもないらしい。八ヶ岳ポニーの影響もあるのかなぁ?今のペアレントは先代の息子夫婦。ただ父親のユースを引き継いだというわけでもなく、昔はホステラーとの交流を楽しみにしていたようだが、時勢や客層の変化に伴って今はあまりどちらかというと若者向けの安宿提供に収まってしまった感じにも見受けられた。なお、館内でも通常価格から50円引きでアイスクリームを販売している(夕食後にちゃんと館内アナウンスもあるので僕も営業してあげます。)

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