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〜日本彩発見〜

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甲府ハイランド
2002年 Sさまより
ハード(建物、施設)外観は、典型的な昔ながらの公営風YHという作りです。入り口にはお花が飾ってありました。1階は、食堂と談話室。2階が宿泊する部屋、お風呂、洗面所などでした。かなり大きな建物です。部屋は2段ベットの部屋、洗面所付き和室もあるようです。各部屋にクーラーや暖房はあった気がしますが、テレビはなかったです。各部屋に旅ノートが一冊づつあるようです。いろんな部屋のノートを見ましたが、彩発見のML参加者の名前を多数みました(^^;
掃除は行き届いていました。お風呂は二つありましたが、片方は宿泊者数が少ないため使いませんでした。トイレや洗面所などはかなり古くトイレは使えないところもあります。ちと直した方がいい気もします。ドライヤーは確かあったと思います。談話室には漫画とテレビがありました。また、常連さんを写真入で張り出していました。武田24将になぞらえて、24泊するといいことがあるようです。常連さんの写真を見ると30代以上の男性ばっかりでした。女性は1割にも満たなかったです。建物のいろんな場所に手作りの小物などがあります。また、蝶の標本などもありました。
ソフト(ペアレントさんの様子、接客姿勢、ミーティングの有無など)今回は宿泊者が2人しかいなかったので特にPさんは出てきませんでしたが、食事の説明などをして下さいました。また朝も見送って下さいました。足がない人は昇仙峡まで朝送ってくれるようです。もう一人の宿泊者が送ってもらっていました。イベントは地ワインとほうとう会をやっているらしい。館内に手作りの小物や花や観葉植物があったりして建物は古いながらも頑張っているという感じです。
立地(場所)甲府から昇仙峡へ行く道を途中で折れて行った所にあります。分かれ道のところがわかりづらいです。なぜこの場所にYHを作ったか謎のような場所に立地します。ブルーガイドにはYHと一緒に池が写っていますが、あの池も小さな池で、観光地と言うわけではありません。バスも少ないようなのでいい立地とはいえないかもしれません。
食事派手さや見た目のきれいさはありませんが、食事はとてもよかったです。メニューは忘れましたが・・・。
客層、(年齢層、目的、男女の比率、常連の有無など)今回は私と50代ぐらいの横浜から来た女性の方だけでした。女性の方は、食事のとき以外ず〜と部屋にいらしたのでしゃべることもなかったです。ハコが大きいだけに誰ともしゃべらないと寂しいです。場所がいいわけではないので建物が大きな割には宿泊者数が多いYHではないようです。旅ノートとか見ると日付も飛んでいますし。また、甲府で行われる試験を受けるために来る人も多いそうです。ペアレントさんの人柄でくる常連さんも多いようです。
混雑度立地が悪いのと、ハコが大きいのでそれほど混む時はないでしょう。イベント時にいっぱいになるのでしょうか?
その他ひとことここは昔は公営YHでしたが、今は公営ではないようです。建物が古いながらもペアレントさんが頑張ってるようです。しかし、勝沼や八ヶ岳に新しいYHができ、立地と言う点や設備と言う点では勝つのは難しい気がしますので、特色があるともっといいのかもしれません。ハコが悪くてもとてもやる気があるYHなので、みゆきの杜やおぶせばかり強く進める人がいますが、こうゆうYHこそ協会掲示板で薦める人が増えるといいと思うのですが。小布施やみゆきはハコがいいので黙っていても客が来るんだし。
夕食写真夕食写真
海老せんあんかけ、餃子、ポークソテー、吸い物、ぶどうなど
朝食写真朝食写真
パン、スープ、目玉焼き、ソーセージ、つけ合わせなど

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