このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


2003.04.07日(月)

 今年も桜の季節がやって来ました。昨年は開花が予想以上に早かったため撮れなく、今年は例年と比べると早い感じはするが昨年が昨年なので行くことにし、桜と毎度失敗している海士有木駅の交換を撮ること考え九時に五井駅へ着く。

 出発はいつもと同じく五井九時二十二分発、上総中野行きである。フリー切符を買い一両編成の車内に入り込むと定刻通り発車する。沿線は春爛漫であったがだんだん内陸部に入って行くと蕾が多くなって行き十時十八分、上総大久保駅に着く頃には咲き始めに戻っていた。

 今年は新年からずっと忙しく、毎年恒例だった三月の一泊旅行も中止にしたので(今年は尾道に行こうかと思っていましたが残念)旅行は本当に久しぶりである。晴々した気分で大久保周辺を歩いていると所々にタンポポが綺麗に咲いている。タンポポには外来種と日本古来の種があると聞いたことがあるが、どう違うかかまったく覚えていなく意味がないが、やっと長かった冬が終り春になったと実感しながらしみじみとタンポポに見入る。

 本日は普段は列車をメインに写しているので、イメージ写真的に列車を脇役にして折り返し列車をタンポポと一緒に撮りたかったが、あまり良い構図が見つからず、春と言えばタンポポ以外に菜の花もあるので、線路際に咲いている菜の花にピントを合わせて十一時前、上り列車を撮影する。

 次に小湊鉄道の桜の名所の一つである月崎駅で撮影したいと思っているので、月崎方面に向かって歩き出す。トンネルを潜り途中、山菜が生えているのを見てまた春を実感しながら一本道を歩いて行き、撮影者で溢れている月崎駅へ十一時三十分過ぎに到着する。

 先ほど車内で見た通りに桜はまだ満開にはほど遠いので今回も菜の花をメインに撮影したいと考え、あれこれ構図を考え十一時五十二分、下り養老渓谷行きを撮影する。列車からはお客が数名下りて来て良い雰囲気で撮影できた。

 次にどうしようかと思い月崎駅のベンチで考えていたら、いきなり保険センターから電話がかかって来た。用件は先週行われた健康診断で異常が見つかったとのことで今すぐ保険センターへgoとのことだったが、異常はまったく感じないので無視して(次の日にちゃんと病院に行きましたがまったく異常はありませんでした)続行し、ご飯を食べ十二時二十五分、上り列車を駅撮りし急いで乗り込む。

 駅を過ぎてから飯給駅で撮影したいと思い、十二時三十二分、里見駅で下車し急いで飯給方面へと引き返す。汗だくになりながら線路沿いを一心に歩き十三時前に飯給駅へ到着する。駅前には同業者が一人先に居り挨拶し横で撮らせて頂くことにし、十三時十一分下り列車を撮影する。

 次の列車は一時間半後の十四時四十六分上り五井行きである。いつも通り駅のベンチで本を読んで待ちたいが、太陽がガンガンに当たりとても暑いので駅舎内で本を読み待つ。十分、三十分、一時間とあっと言う間に過ぎ、到着三十分前になり上り列車をどう撮るか考え出し、咲いている桜をメインに撮りたいが撮って列車に乗るのは危険があるため、斜面に咲いている菜の花と共に写すことにし十四時四十六分前、撮影し急いで乗り込む。

 次は何度もチャレンジしている海士有木駅での交換風景であるが、この列車は海士有木で交換するが乗車しているので無理なので、一旦、十五時三分、上総川間駅へ着き後追いで上り列車を撮影し、すぐに下り列車があるので上総牛久方面へ歩き、切り通しから出てくる下り列車を十五時十分前に撮影する。

 撮影後、牛久方面へと歩き十五時半過ぎ上総牛久駅へ着く。乗車する折り返し列車はまだ到着していないので、中野よりの踏切へ移動し十五時四十七分、五井からの下り列車を撮影する。

 次の列車は上総牛久発十五時五十七分である。急いで駅へ戻り硬券を買い列車に乗り込み、十六時十六分、海士有木駅へ着く。さっそく五井よりの踏切へ移動しあれこれ構図を考える。ちょうど踏切横の菜の花が綺麗に咲いており、交換風景を撮影後、菜の花をメインに撮影することにし、十六時四十分過ぎ上下列車が来て撮影し、上り列車を前述したように撮影する。

 次の上り列車は十七時二十七分である。まだ三十分以上ある。その間、下り列車が一本あるので、他の撮影地へ行こうかと思うが、さすがに今日は歩き疲れたので駅撮りにすることにし、ベンチに座って待ち十七時六分下り列車を撮影し、ベンチに戻り本を読み待って帰る。

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