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61は1953年7月に日立製作所水戸工場で落成
東芝製の60号機とともにお召列車専用に指定を受けて製作された
初の機関車であるがおそらく最後のものとなるであろう。
61号機はお召装備として車体を全周するステンレス鋼飾帯や
故障早期発見と装飾を兼ねた下回りの磨き出し、供奉車との連絡電話
回路取付け、助手席への速度計追加、
前後運転室を結ぶ伝声管取付けなど特殊装備が施されている。
なお蛇足であるが61の兄弟機の60号機は1983年5月に
浜松機関区を最後に廃車になり、大宮工場で解体された。
なお61号機は1999年に中央線でお召を牽引したのは
記憶に新しいこと。
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