このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 EF58 61

61は1953年7月に日立製作所水戸工場で落成

東芝製の60号機とともにお召列車専用に指定を受けて製作された

初の機関車であるがおそらく最後のものとなるであろう。

61号機はお召装備として車体を全周するステンレス鋼飾帯や

故障早期発見と装飾を兼ねた下回りの磨き出し、供奉車との連絡電話

回路取付け、助手席への速度計追加、

前後運転室を結ぶ伝声管取付けなど特殊装備が施されている。

なお蛇足であるが61の兄弟機の60号機は1983年5月に

浜松機関区を最後に廃車になり、大宮工場で解体された。

なお61号機は1999年に中央線でお召を牽引したのは

記憶に新しいこと。

 

 

  

 

 

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