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EF60 19
19号機は1962年8月に落成以来、東海道・山陽線で貨物列車用として活躍し、
1981年7月高崎二区へEF15置き換え用として
浜松区から転属したもので、高崎では貨物の他に両毛線内の団臨仕業にもついた。
そして1986年10初旬、11月改正で引退するEF60の最後にあたり、
高崎二区では一つの大胆な試みを行なった。
それはさよなら運転で使用する19号機をのやすらぎ色への塗装変更であった。
塗装変更は同区の職員によって行なわれており、
この点が他のジョイフルトレイン専用機と異なるところである。
しかし田端機関区のEF65PF形が高崎に常駐しているので
本機の客車牽引の機会は以外と少ない。
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