福井鉄道

福井鉄道は武生から鯖江を経て福井へといたる21.4キロの鉄道です。これらの都市間の連絡と神明にあった陸軍への兵員輸送を目的として建設されました。この鉄道で特徴的なのが福井市街の福井新-田原町および市役所前-福井駅前が併用軌道であることで、大型の電車が併用軌道上を走る姿には迫力があります。 　
起点の武生新駅はJRの武生駅より300ｍほど福井よりにあります。 武生新を発車した電車は車庫のある西武生を過ぎ、武生市街を抜けていきます。やがて鯖江市に入りその市街地を抜けると田園地帯になり線形もよくなります。福井新からは国道8号線上を走り市役所前でスイッチバックして福井駅前に立ち寄ります。再び本線に戻り国道上をしばらく走ると京福電鉄三国線との接続駅でもある田原町につきます。

	福井駅前停留場。電車の見えるあたりが分岐点の市役所前。
	急行発車。ちなみに車両は元静岡鉄道のもの。
	車の洪水の中を行く。
	広告電車
	夕陽を浴びて発車待ちの田原町行き普通列車。武生新駅。

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