このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


南部縦貫鉄道





 南部縦貫鉄道は東北本線野辺地駅から七戸駅を結ぶ20.9キロの鉄道です。開業したのは意外と遅く1962年のことで、旅客よりもむしろ砂鉄の輸送を目的として建設されました。
 路線は八甲田山麓のなだらかな起伏の続く雄大な景色の中を走り、沿線には大規模な農場や牧場が見られます。
 バスと鉄道車両のあいのこのような小柄なレールバスが沿線の牧歌的な光景の中を走る姿は実に絵になっていましたが、残念なことに1997年に廃止が発表されてしまいました。しかしその後廃止を惜しむ声が多数寄せられたことや、東北新幹線の延伸の際には下北方面への接続路線となることから廃止から休止へと変わりました。

野辺地駅の誇線橋からの定番カット。
後ろは鉄道防雪林。
正面から
いすはレザー張り
走り去るレールバス。
盛田牧場前駅で下り列車を待っていたら、七戸から遠足の幼稚園児を乗せたキハ10がやってきた。
北海道の簡易乗降場のような盛田牧場前駅
これも定番ポイント。
千曳駅より。そういえばこのアングルって何かの本の表紙になっていましたね。

back




Copyright(C)2000 Yo-Taro. All Rights Reserved

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください