寝台特急　あけぼの

運転区間：上野—青森

１．奥羽本線を走った夜行列車

昭和４５年７月に上野—秋田の臨時列車として設定されたが同年１０月に定期特急に格上げされ同時に運転区間も青森まで延長された。一昔前まで「出世列車」と呼ばれ多くの人々が利用した。運転区間は福島から奥羽本線に入っていたが、山形新幹線開業のため陸羽東線経由になった。この時２往復あった「あけぼの」は１往復になりもう一方は「鳥海」となのり上越線〜羽越本線のルートで青森まで行く別列車となったが、現在鳥海は消滅している。秋田新幹線開業では「鳥海」のルートに変更され現在に至っている。新幹線の影響をもろに受けてきた列車なのだ。編成は２４系客車を使用し、シングルＤＸ１両ソロを２両連結しそれら以外はすべて開放Ｂ寝台になっている。レディースカーも１両連結されている。閑散期以外は電源車を含め、１３両の長大編成で走る。

あけぼの、上野に停車中　（写真提供： まきさん ）

２．あけぼのの編成

ＪＲ東日本

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