寝台特急　富士

運転区間：東京—大分

１．縮小を続ける富士

かつて東京—西鹿児島を日豊本線を経由してほぼ２４時間かけて走り日本最長距離を走る列車として走っていたこともあった。前身は「みずほ」の付属編成が大分まで乗り入れていたのが始まりで、当時これが初の東京—日豊本線の直通列車で好評だったため、みずほと分離し富士と名乗り西鹿児島までの運転となった。その後運転区間は宮崎、南宮崎、大分と運転区間は短くなっている。以前から大分以南は回送しているも同然で、運転区間の短縮は遅すぎた言ってもよい。始発からの乗客はかなり少なくほとんどが名古屋や大阪で新幹線から乗り換えてくる客で占めている。車両は２４系２５形で開放Ｂ寝台以外にソロ、シングルＤＸにロビーカーも連結している。日本一の山「富士」にふさわしい列車になることを望む。

↑大分駅に停車中　（写真提供： まきさん ）

２．富士の編成

ＪＲ九州

３．現在の富士の編成

↑形式については調査中

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