寝台特急　はやぶさ

運転区間：東京—熊本

１．かつての超人気列車

「日本最長距離を走る列車」として有名だった「はやぶさ」が平成９年１１月改正で西鹿児島行きが熊本行きになってシまし、最長距離列車の座は「トワイライトエクスプレス」になってしまった。はやぶさが設定された当時は、東京を夜に出て、翌日の夕方に鹿児島に到着することは画期的だった。そのため、一躍大人気列車となり一時期は長崎へ乗り入れる付属編成もあった。車両は２４系２５形が使用されていている。最近はかつての面影もなく、豪華なロビーカー、１２両の長大編成も空気を運ぶことが多くなった。なにせ飛行機で１時間３０分のところを１５時間ほどかけて走っていては負けるのは当たり前だ。ここは北斗星のような豪華寝台に生まれ変わり、西鹿児島まで運転区間を延長し日本最長ブルトレとして復活すると光は見えるかもしれない。

↑ＥＦ６６が力走！この姿はもう見れないのが残念。

藤沢駅（写真提供： まきさん ）

２．富士の編成

ＪＲ九州

３．「はやぶさ」と「さくら」の併結運転

はやぶさは平成１１年１２月改正から「さくら」と併結運転を行なっている。この東京—熊本・長崎行の組み合わせはもうなくなってしまった、「みずほ」と同じ運転区間になっている。かつての日本最長距離列車は衰退していく一方だ。

２０００年４月現在

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