このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

寝台特急 出雲

運転区間:東京—出雲市

1.山陰と東京を結ぶ名門夜行列車

東京と山陰地区を結ぶ由緒正しき夜行列車。昭和36年10月から東京—浜田間を走っていた急行「出雲」がそれまでの大阪経由から京都から山陰本線に入るルートに変更され現在の基礎が固まる。食堂車、寝台車も連結されていた。そして昭和47年3月改正で寝台特急に格上げとなり、人気列車に成長した。さらに出雲の補完列車として「いなば」が東京—米子に設定されたが、昭和53年10月改正で米子行きから出雲市行きとなり、愛称も出雲に統一された。しかし、サンライズ出雲の登場により2往復の運転が1往復になり、運転区間は出雲市までと短縮された。その影響をうけて浜田へ直通する夜行列車は消滅してしまった。編成はシングルDXが1両連結されているほかは、すべて開放型のB寝台で金帯3本を巻いた24系25形が使用されている。食堂車の営業は行なわれていないが、売店が営業している。オリジナルと塗色のDD51が牽引する最後のブルートレインでもある。

2.出雲の編成

JR東日本

カニ24電源車・荷物車電 
1号車オロネ25シングルDX 
2号車オハネ252段B寝台 
3号車オハネ252段B寝台 
4号車オハネフ251002段B寝台 
5号車オシ24売店
6号車オハネ252段B寝台 
7号車オハネ252段B寝台 
8号車オハネフ251002段B寝台 
9号車オハネ252段B寝台 
10号車オハネ252段B寝台 
11号車オハネフ251002段B寝台 

 

 

 

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