このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

急行 きたぐに

運転区間:大阪—新潟

1.定期最後の583系

昭和20年代日本海縦貫線、大阪—青森を結ぶ急行「日本海」がきたぐにの前身だ。「日本海」は新設の寝台特急に託し、「きたぐに」と名前を変えた。その後夜行区間である大阪—新潟に運転区間が短縮され現在の姿が出来上がった。実は名門列車なのだ。さらに湖西線経由でなく米原経由で運転されている。深夜帯にもかかわらずこまめに停車していくが、意外と福井や金沢えは人の動きがある。車両は現在、定期ではこの列車だけになってしまった、世界初の寝台・座席両用の583系が使用されている。自由席、グリーン車、電車3段式のB寝台、2段A寝台(サロネ581を、上・中段を撤去し新上段を再セットしたもの。)と583系の特徴を大いに引き出している。しかし外板の塗色変更が行なわれていることが少々残念。

↑定期最後の583系「きたぐに」

大阪駅(写真:筆者)

2.きたぐにの編成

JR西日本

1号車クハネ581自由席 
2号車モハネ582自由席 
3号車モハネ583自由席 
4号車モハネ582自由席 
5号車モハネ5833段B寝台 
6号車サロ581グリーン車 
7号車サロネ5812段A寝台自 
8号車モハネ5823段B寝台 
9号車モハネ5833段B寝台 
10号車クハネ5813段B寝台 

 

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