ムーンライトながら

夜行列車の中で一番人気の高い列車です。昔の大垣夜行が「ムーンライトながら」となり特急用車両＋全車指定と豪華になりました。リクライニングは勿論、可能で足のせも付いています。ただ蛍光灯を減滅しないのが気になります。冒頭でも述べましたが、この列車は超人気列車です。特に青春１８きっぷシーズンは指定券を取るのが非常に難しいです。指定券は１ヶ月前から取れるので、指定券は１ヶ月前に駅に行って取ることをお勧めします。これぐらいしないと指定券が取れない場合があるので、指定券は極力早くとるようにしましょう。

車両はワイドビュー東海と同じ車両をしています。特急用車両を使用しているので非常に快適です。この列車の下りは大垣で２１１F網干行きと接続しているので、これに乗れば京都、大阪、神戸、姫路へ午前中のうちに行けます。大阪以遠は途中で新快速に乗り換えれば、もっと速く到着します。そして普通列車と快速列車を乗り継げば八代まで行けます。

◎編成◎

運転日：毎日

全車指定（内訳は複雑なので表にまとめました）

３７３系

＊下りは閑散期４〜６号車は名古屋まで指定席

＊２、３、５、６、８、９号車にセミコンパーメント席が設置

ムーンライトながらの指定券を取る必殺奥義！

この列車には指定券をとるいくつかの裏技があります。下りは東京—大垣まで乗るとします。まず東京—名古屋で普通に指定券を頼みます。しかしこれでダメだからってあきらめてはいけません。東京—小田原で指定券を取るのです。東京—名古屋だと乗車券発行機は１〜３号車までしか表示されません。東京—名古屋がダメだったら東京—小田原で申し込んでください。そうすれば機械には４〜９号車までが表示されるので意外と多く残っていることがあります。この盲点を利用すると指定券は少し取りやすくなります。上りも同様に大垣から東京まで乗るとしたら、まず大垣—東京で。もしそれがダメだったら、大垣—名古屋で申し込んでください。筆者もこの奥義でムーンライトながらに乗ることができました。

そしてもう１つの裏技は、上記の裏技を使ってもダメな場合です。これは最終手段です。セミコンパートメント席で指定券を取るのです。このセミコンパートメント席は機械では別物とされているからです。しかしこの席はグループ用のテーブル付きボックス席といったところなので、リクライニングは不可。そしてもしこの裏技を使った４人が集まったら見知らぬ人４人と夜を明かすこととなるので、その辺をわかってから使ってください。まとめると

下りの場合

１．東京—名古屋で指定券を頼む

２．東京—小田原で頼む

３．セミコンパートメント席で頼む

となります。

ムーンライトながら時刻表

２０００年１月現在

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