寝台特急　日本海

運転区間：大阪—青森・函館

１．オンシーズンは函館まで直通

大阪—青森を走る急行「日本海」（現在の日本海の前身）の名を受け継ぎ昭和４３年１０月改正から運転を開始したのが寝台特急「日本海」だ。そして昭和５０年３月に２往復化された。１・４号が大阪—函館、２・３号車が大阪—青森になっている。函館まで直通する１・４号は函館着が１１：２６と遅めなので平日に乗り通す客は少ないが、夏休みなどは全区間乗り通す観光客で賑わう。そのため通常は青森で８両切り離すが、全編成が函館行きになる日もある。またトワイライトエクスプレスの補完列車の役目も果たす。１・４号車はＪＲ西日本の２４系２５形でシングルＤＸが１両連結されるが、ＪＲ東の本の２４系を用いる２・３号は個室化率が０％で開放Ｂ寝台と開放Ａ寝台だけだ。両者とも電源車を含めて１３両の長い編成を組んで走る。

↑大阪駅発車

大阪駅（写真提供： 高龍さん ）

↑大阪駅に停車中

大阪駅（写真提供： 高龍さん ）

青森駅に停車中の日本海２号　（写真提供： まきさん ）

２．日本海の編成

日本海１・４号　ＪＲ西日本

日本海２・３号　ＪＲ東日本

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