このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

日光線  (乗車区間:宇都宮〜日光)   1999年9月15日

ぎょうざの町、宇都宮から、日光東照宮で有名な日光市を結ぶのが日光線だ。

14時31分、定刻通り847Mは発車した。東北本線としばらく一緒に走ってから分岐した。しばらく住宅地が続く。鶴岡を過ぎ少しすると、畑が広がる。集落はほとんど見当たらない。そのためか、鶴田—鹿沼は約10km、鹿沼—文挟は約12kmと駅間がだいぶ離れている。駅前に小さな店が少し建っている程度だ。駅付近以外は、畑と雑木林しかない。そして日光に近づくにつれ客は減っていく。地元の人よりも、日光へ向かう観光客の方が多い。今市を過ぎしばらくすると、杉並木の中へ入る。うぉ日光だぜ!と思っているとすぐ通り抜けてしまって日光駅に着いてしまった。

日光駅はとても古い木造のレトロチックな建物だ。ホームは一面しか使っていないが、なぜか広い。廃墟になったっぽい車庫などが残っている。側線の錆びついたレールや廃墟になった車庫などをみて旅愁というものを感じた(?)

日光駅から宇都宮駅へ戻るときの車内で隣に外国人(多分アメリカ人)が10人ぐらい座っていて喋っていた。さすが国際観光地「NIKKO」。ソニーのビデオカメラにシャープの電子手帳を持っていた。日本のメーカーの製品を愛用するなかなかいいアメリカ人だと思っていると、ビールをこぼして大騒ぎ。終点の宇都宮までなぜか大盛り上がりしていた。隣にいたこっちは、たまったもんじゃなかった。

おまえら静かにしろ!!!!!!!!!!!!

 

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