このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

青梅線(乗車区間:立川〜奥多摩)    1999年9月23日

中央特快を降り奥多摩行きに乗り換える。3分後の発車なので急いでホームに向かう。奥多摩に行く奴なんか誰もいないと思ったら、車内にはすでにもう立っている客が結構いた。福生でようやく座れた。青梅に着くと乗客の半分くらいが降りた。青梅からは無人駅が多くなる。車内から岸壁の下に、多摩川が見える。河原でキャンプを楽しむ人が多く見られる。水がきれいで川に入ってる人もいる。東海道本線から見える多摩川とは全くイメージが違う。

そして、少し開けた場所には家が多く建てられている。岸壁付近にもへばりつくように家が建てられている。すごく田舎だ(奥多摩は東京都。ちなみに小笠原諸島や南鳥島、沖ノ鳥島も東京都。)。超高層ビル群が立ち並ぶ「東京」とは対照的だ(バカにしているわけではありません)。御嶽ぐらいまでくると車内は閑散としていて、ハイキングに行くっぽい老夫婦、おばちゃま4人組、友人T.R氏と私ぐらいになってしまった。

駅弁を食べていると大雨が降ってきた。やむ気配がないまま奥多摩駅に到着。。この奥多摩駅は関東の駅百選に選ばれた由緒正しい(?)駅なのだ!記念にスタンプを押して、また車内に戻る。するとさっきのおばちゃま4人組が車内にいる。ハイキングは中止のようである(でもあの老夫婦は・・・)。多摩川の河原もさっきまでは賑わっていたのに、誰もいなくなってしまった。しかし拝島までくるとカンカン照りで暑いほどだった。山の天気は変わりやすい。

東京の秘境、奥多摩まで行く青梅線は、なかなかおもしろかったのでまた行ってみたい。今度行ったときは奥多摩駅周辺を探検しようと思う。

 

 

 

JR編に戻る

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください