このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

特急 利尻

運転区間:札幌—稚内

1.最果てを走る夜行列車

北の大地、北海道の大都市、札幌と最北の街、稚内を結ぶ夜行列車が急行利尻だ。使われている車両は、スハネフ14形500番台がB寝台、キハ182形が指定席、キハ400系列が自由席になっていてバラエティーに富む。下り利尻の札幌—旭川は帰宅客が多く乗車するため、自由席が1両連結される。昭和40年代半ばまで蒸気機関車が牽引する急行列車と知られ、全盛期には荷物車、郵便車も含めて11両編成で運転されていたこともあった。平成3年3月改正で気動車化され、現在は稚内や利尻、礼文島への観光客輸送が主となっている。

↑このヘッドマークはもう過去のものとなってしまった。

札幌駅(写真提供: まきさん

札幌に停車中。 (写真提供: まきさん

最北の駅に利尻が到着。これは現在の姿。 (写真提供: まきさん

2.急行利尻の編成

JR北海道

1号車キハ480自由席 
2号車キハ182指定席 
3号車スハネフ145002段B寝台
4号車キハ400自由席 
5号車キハ400自由席札幌—旭川

3.利尻の特急化

利尻は平成12年3月改正から特急に格上げされた。そして嬉しいことにB寝台の連結は続いている。車両は新しいキハ183系が特急「利尻」として走る。

4.特急利尻の編成

1号車 自由席 
2号車 指定席女性専用席あり
3号車 2段B寝台女性専用席あり
4号車 自由席 

↑形式については調査中

2000年4月現在

 

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