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特急 利尻
運転区間:札幌—稚内
1.最果てを走る夜行列車
北の大地、北海道の大都市、札幌と最北の街、稚内を結ぶ夜行列車が急行利尻だ。使われている車両は、スハネフ14形500番台がB寝台、キハ182形が指定席、キハ400系列が自由席になっていてバラエティーに富む。下り利尻の札幌—旭川は帰宅客が多く乗車するため、自由席が1両連結される。昭和40年代半ばまで蒸気機関車が牽引する急行列車と知られ、全盛期には荷物車、郵便車も含めて11両編成で運転されていたこともあった。平成3年3月改正で気動車化され、現在は稚内や利尻、礼文島への観光客輸送が主となっている。
↑このヘッドマークはもう過去のものとなってしまった。
札幌駅(写真提供: まきさん )
札幌に停車中。 (写真提供: まきさん )
最北の駅に利尻が到着。これは現在の姿。 (写真提供: まきさん )
2.急行利尻の編成
JR北海道
1号車 | キハ480 | 自由席 | |
2号車 | キハ182 | 指定席 | |
3号車 | スハネフ14500 | 2段B寝台 | 電 |
4号車 | キハ400 | 自由席 | |
5号車 | キハ400 | 自由席 | 札幌—旭川 |
3.利尻の特急化
利尻は平成12年3月改正から特急に格上げされた。そして嬉しいことにB寝台の連結は続いている。車両は新しいキハ183系が特急「利尻」として走る。
4.特急利尻の編成
1号車 | 自由席 | ||
2号車 | 指定席 | 女性専用席あり | |
3号車 | 2段B寝台 | 女性専用席あり | |
4号車 | 自由席 |
↑形式については調査中
2000年4月現在
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