寝台特急　さくら

運転区間：東京—長崎・佐世保

１．伝統の１列車さくら

かつて栄光の列車番号「１」を背負って走っていたのが寝台特急「さくら」だ愛称は日本の国花である桜から由来している。昭和３２年１０月に東京—長崎間特急「さちかぜ」から次に「平和」と名乗り、３４年７月に２0系化された際に「さくら」となった。列車番号１は昭和36年10月から続いていたが現在は富士と北斗星になっている。編成は１４系と１５系の混成となっている。長崎行き７両、佐世保行き７両の計１４両を東京—下関をＥＦ６６、下関—門司をＥＦ８１、門司—長崎、肥前山口—ＥＤ７６が牽引している。最近の人気低迷には個室がないことが大きいだろう。一時期、Ｂ寝台個室の「カルテット」を佐世保を連結していたが、現在はすべて開放型のＡ寝台とＢ寝台のみとなっている。

２．さくらの編成

ＪＲ九州

長崎編成

佐世保編成

佐世保編成は肥前山口で分割（併合）

３．はやぶさと併結運転

そのさくらだが現在、はやぶさと併結運転を行なっている。電源車を含めて１５両の編成だが、長崎へ向かうのは６両しかない。さらに佐世保行きも消滅した。かつての１列車は縮小を続けていっている。

４．現在のさくらの編成

２０００年４月現在

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