このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

快速2921M

運転区間:新大阪→新宮

1.最後の愛称なし夜行

昭和43年7月から天王寺—名古屋間を結んでいたが、亀山行きに短縮、昭和59年2月には天王寺—新宮になった。当時から普通列車だったがB寝台を連結していた。そして昭和61年11月には利用者の少ない天王寺行きが廃止になり現在の姿が出来上がった。「南紀」(後に「はやたま」)の愛称があった時期もある。さらに平成2年には新大阪発になり大阪は経由せず梅田貨物線を通って大阪環状線に入る。主に南紀方面へのつり客が利用するが、和歌山への最終列車の役割も果たす。165系6連で、全車自由席のボックスシートになっている。紀伊田辺では3両切り離しをする。昼間は紀勢本線の普通列車に運用される。愛称なし夜行は「大垣夜行」「上諏訪夜行」などがあったが、今は「新宮夜行」だけになってしまった。

注意:現在、2921Mは臨時列車です。通常は紀伊田辺行きですが、金・土曜と繁忙期のみの運転です。乗車する場合はあらかじめ時刻表で確認してください。

2.快速2921Mの編成

1号車クハ165自由席新大阪

新宮

2号車モハ164自由席
3号車クモハ165自由席
4号車クハ165自由席新大阪

紀伊田辺

5号車モハ164自由席
6号車クハ165自由席

2000年4月現在

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