このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
1.はじめに
私がこの「夜行列車の館」を作った理由は何か・・・
今、夜行列車は追い詰められている。航空機や高速バスの登場。昼行特急の高速化で、乗客の足離れが激しくなった。JR化後不採算の夜行列車にメスが入った。「八甲田」「津軽」「はくつる」「つるぎ」「出羽」「妙高」「みずほ」「上諏訪夜行(421M)」などが消えていった。しかし、15〜20年程前まで陸上交通の王者は「鉄道」で夜行列車は移動できる時間が節約できるとあってかなりの賑わった。しかし、その夜行列車はもう時代遅れのものなのかと言ったら、そうではない。北斗星、カシオペヤに代表されるような豪華な夜行列車は連高い乗車率を記録していて、寝台券はプラチナチケット扱いだ。 そうなのだ、夜行列車には夜汽車でしか味わえない素晴らしいものがある。豪華寝台列車はそれを世間の人々に気付かせた。しかし、豪華でなくてはそれを味わえないといったらそうではない。開放型のB寝台でも普通座席でも何か発見があるはずだ。目がさめればそこは見知らぬ土地。素晴らしいことじゃないですか。これは夜行列車でしか味わえない。
ここではそんな夜行列車にスポットを当てたコーナーです。そして、ここで夜行列車の知識を深めてもらい、皆さんに夜行列車に親しんでもらうコーナーです。
まずは現在がんばって走っている夜行列車、次は残念ながらなくなってしまった列車。その次にこれからの時代に合わせた夜行列車への提案。そして最後がまとめとなっています。
みんな夜行列車に乗ろう!
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