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大学の発祥 

古地図で訪ねる大学の始め

大学の発祥地を古地図と発祥碑で訪ねてみます。

東洋大学



東洋大学発祥之地 碑
碑文から
  明治20年(1887年)9月16日
井上円了は民衆に教育の機会を開放し
かつ哲学を中心とする教育を行うことを
目的として, 東洋大学の前身である哲学館を
この地に創立した
   昭和62年9月16日
       東洋大学創立100周年記念建立


 
5千分一東京図 明治始めの地図 本郷区本郷元富士町近傍

 麟祥院 解説文より
明治20年(1887)この麟祥院内に「東洋大学」の前身である「哲学館」が創立された。創立者井上円了は、安政5年(1858)越後国(新潟県)の寺に生まれる。明治18年(1885)東京大学文学部哲学科卒業。2年後の明治20年(1887)9月16日、哲学と宗教の啓発のため、私塾「哲学館」を境内の一棟を借りて開校する。哲学館では、授業以外に今日の通信教育ともいうべき講義録を毎月3回発行し哲学の普及につとめた。 円了は大正8年(1919)大連で逝去。享年61歳。
  東京都文京区教育委員会 平成2年3月

 麟祥院


文京区白山 東洋大学

文京区白山 東洋大学
東洋大学は1887年に哲学者の井上円了により「哲学館」として設立された。1903年に哲学館大学に、1906年東洋大学に改称。1928年大学令により旧制大学となり、1949年新制大学となる。略称は「東洋大」もしくは「東洋」。 いわゆる「日東駒専」の東の字にあたる。
明治末


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