このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
思い出したこといろいろ、その2 < 2/14 男子LP編 >
行く前からずっと、強気で行く?と決めていたので、アリョーシャに関しては、全然心配していませんでした。もちろん、SPの結果というのもありましたが、最終滑走といわれても、「それならやってもらいましょう!盛り上げてもらいましょう!!」くらいの気持ち。今思っても不思議なくらい、コケるとかそう言うことも考えてもいませんでした。なので、滑走順を聞いても、「ティモシーくんの後がよかったのに〜」と、本田くんのことばかり心配でした。でも、あのアリョーシャの後でノーミスのSPが出来たのだから、大丈夫、と言い聞かせつつ。。。
で、今回気づいたのですが、私かなり、本田くんファンだったらしい。同行者に、「本田くんファンって誰が来てます?」と聞いたら、「○さんと、あとは・・・kinoさん。。。」え、私って、そんなに本田くんファンだったの・・・(^^ゞと思った次第。もちろん、他にもたくさん来られてたようですが。。。。
滑走順は忘れたので、思い出すまま、下位の選手。一目で気に入っていたベルギー人。衣装がちょっと、牧神っぽくって、さらにクリムキン風。髪型も遠目にクリムキン。スケートもちょっと面白い感じで、とても好み。髪型と衣装が違っても、クリムキン風に見えるのかちょっと、興味津々。いつぞやのヨロ選に出ていたらしいので、余裕が出来たら見直したいところです。それから、フランス人(偽アリョーシャ含む)は、普通でした。思わず「フランス人は、面白くないとつまらないわね〜」と言ってしまいました。(^^ゞ
第3グループは、出遅れたベテラン陣が頑張っていました。トッド、そして、エルビス。クワドコンボを3連にしてきたときに、さすが兄さんと思いました(私からは、兄さんじゃないのだけど(^^ゞ)。さらに、クワドコンボ。ここ数年でスケートをよく見るようになって、私がすごいと感動したエルビスがそこにいました。これを見せられたら、アリョーシャも3連コンボをやらなくてはいけない、そう思いました。続いて、ワイスも3連コンボ。なんとなく、出遅れてしまったベテラン陣にちょっと、やられたなぁという感じ。でも、やるときはやっておかないとね。年齢が年齢?だけに、ベテラン陣の活躍は、嬉しかったです。
最終グループ。SPのタラソワコーチ威嚇が、記憶に残っていたので、6分間の練習終了後、まさか来ないよね〜と同じコーナーを見ていたら!あれは、まさしくモロゾフさんを従えた、タラソワコーチ!!「また威嚇してる〜」と、李くんが気になっていたであろう同行者に無理やり見せてしまいましたm(__)m 。「モロゾフさんに、威嚇の仕方を教えてるのね・・」と言い合っていたところ、係員が側に行ったかと思ったら、「威嚇はダメです」と言われたのか(笑)・・早々に立ち去っていきました。
本田くん。改めてビデオを見たら、素晴らしいアランフェスでした。でも、クワドに失敗よりも、やっぱり、コンボひとつではダメなのです。確かに、入れる隙のないプログラムかもしれないけれど、コンボは二つ入れないとダメなのです。そう言う点で、城田さんに同調します。とにかく表彰台に乗って欲しかった、日の丸を揚げて欲しかった・・・プレゼンテーションで5.8が見えたとき、涙があふれました。こんなに、点数がもらえるのに。数列前のカナディアンの男の子が、スタンディングオベーションして、叫んでいました。演技前もたくさんの声援が聞こえました。とても嬉しかったです。
プルくん。ミーシンチームらしい、切れ切れの曲のイメージは差ほど感じませんでしたが、滑りこなれてないのもあって、私的には悪くはないけれど、イマイチのプログラム。アリョーシャファン的に、大概、イマイチ以上に・・なので、今回は普通ということなのですけどね。(プルくんファンの方ごめんなさい。)ティモシーくんは、大舞台に強かったのね、としみじみ。本田くんファンですが、この演技には、納得。可愛い笑顔に納得なのかもしれませんね。とても、誰かさんと同い年には見えない可愛らしさです(笑)。でもって、サーシャ・アプト、ヨロ選から調子が良かったので、それがまだまだ続くとは思っていませんでした。「続いてるよ〜!」とビックリ。サーシャファンの方もごめんなさい。でも、このフリープログラム、面白くないのです。本人と衣装とプログラムと全部が綺麗なところは揃っているのだけど。(・_・?)
さて、アリョーシャ。クワドの3連コンボは、今まで、曲芸的で綺麗ではないので、好きではありませんでした。だから、やらなくていいとずっと思っていました。しかし、あのエルビスとワイスの3連コンボ、トッドの演技を見たら、これはやらないといけないでしょう!と思いました。そして、きちんと決めてきた3連コンボはとても綺麗でした。その後のクワドも綺麗でした。解説の方も言われてましたが、もう、金メダルが見えました。だから、私的には、サーキュラーステップもイマイチ、ストレートラインなんて問題外(笑)でしたが、本当に嬉しくて、笑みがとまりませんでした。最近は、はずしていた、後ろ手をつくイーグル?もどきも、「ジャンプが跳べたら、それはやるのか・・(-.-)」とか「手も打つか!」と突っ込んだり・・・(笑)
演技が終わったとき、すぐには立てませんでした。まわりがみんな立って、アリョーシャが見えない!!と立ったのに近い状態でした。見えたアリョーシャは嬉しそうに飛び跳ねていました。本当に良かったと、目頭が熱くなりました。ジレットのインタビューで「夢はオリンピックの金メダリスト」と言っていた言葉や、オフィシャルのメッセージが目に浮かびました。それほど、欲しかったオリンピックの金メダルだったのでしょうね。K&Cで大泣きする姿に、「そんなに泣くかな」と言いつつ、笑い泣きしました。
表彰式で、本当に嬉しそうに、大事そうに、金メダルを持つ姿を見たら、また涙が出てきました。そして、国歌が流れている間、これは、アリョーシャの為の国歌なんだ・・と思いました。今、あの旗があがっていく瞬間を思い出しても、目頭が熱くなります。
しかしながら、大概に可愛かったです(いつも可愛いのだけどね)。表彰台にあがる直前、カメラマン用のカーペットをチョンと飛び越えたりする様子や、誰を見つけたのか?観客席に向かって、ガッツポーズしてたり。(^^) そうそう、ガッツポーズと言えば、チャットで、なかなか、カルガリーからソルトレイク入りしなくて、「練習をちゃんとしてるよね?」「きっとガッツポーズの練習してるわ」と話していたのを同行者にしていたので、フリーの演技終了後、嬉しさのあまりいろいろ繰り出すアリョーシャに、「あれもこれも練習してきたし。」と言っていた私。(笑) 練習の成果がありましたね。(^^)
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