このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

北海道・東北(秋田・青森)一人旅

1日目:3月16日(日)

今回、雪国に行くということなので野宿はできない。だから宿(安ビジネスホテル)を4泊分前もって予約しておいた。早朝移動なので、宿は駅に近いとこを選んだ。それと、北海道の小樽〜新潟までのフェリー(学割、5820円)、函館〜小樽までの特急電車、札幌〜網走までの夜行バス(学割、5600円)、釧路〜札幌までの夜行バス(5610円)も予約した。そして、忘れてならないのは冬の北海道と言えば網走の流氷!流氷を目の前で見るために流氷おーろら号(3000円)も前もって予約。まぁ、他にも流氷ノロッコ3号の指定券(300円)、釧路定期観光バス「ホワイトピリカ号」(5350円)も神戸で予約しておいた。
準備は整った。あとは旅の出発前日までに、乗る電車を時刻表で大体調べるだけ。

出発が昼からだったので、前日はいつも通りかなりの時間まで夜更かしをしていた。荷造りに時間がかかった。そして、旅の旅程の最終チェックをして寝た。
出発の朝は、10時に起床した。テレビを見ながら身支度を終え、最寄駅に直行。
少し気分が緊張していた。そりゃ、僕にとっては初の長い期間の一人旅だもんな。不安と期待が入り混じった感じだ。天気は晴れ。言うことなし。
日曜日の三ノ宮は人が多かった。神戸ともしばらくはお別れだ。三ノ宮には12:20頃着いた。三ノ宮から12:40の長浜行きの新快で米原に行くので、少しホームで待った。それにしても荷物が重い。電車は、余裕で座れた。よかった、立ったままだと体力がもたん。まぁ、この後は順調に東京に向けて進んでいった。日曜だったけど電車もわりと空いてたし。静岡に向かってる途中で競艇帰りらしいおっさんの大群が乗ってきた時以外は、電車の車窓を見ながらぼっ〜とMDウォークマンから流れる音楽を聴きいてゆったりと過ごせた。

熱海あたりから、だんだん日が沈んできてあたりが暗くなってきた。横浜あたりから、だんだん標準語が聞こえてきた。
新宿23:09発、新潟行きのムーンライトえちごに乗る予定になっている。ムーンライトえちごは、青春18切符でも指定席(510円)さえ購入すれば乗車できるからすごく便利だ。しかも、夜行列車だから1泊分の宿代が浮くし。快適だし。ムーンライトえちごはいい。
新宿に行くために、品川から山手線に乗った。前から思ってたけど山手線ってなんか静かだ。てか、関西に比べて東京の人は電車の中では静かだ。
22:00頃に新宿に着いた。腹がかなり減っていたので、取り敢えず腹ごしらえをしようと新宿で適当な定食屋を探した。けど、地理がまったくわからんし、雨は降ってるし、荷物は重いしで途中で疲れて、駅前のマック(東京なので敢えてマクドをマックって言っとく)でハンバーガーを2つだけ食べた。
食べ終わると、ちょうどいい時間帯だったので駅に戻ってキオスクらしき売店でお茶だけ買って7番線に向かった。
それにしても東京は人が多い。もう、勘弁してほしい。はやく、脱出したい。

ムーンライトえちごが入線してきた。ムーンライトえちごは4月1日から車両が変わるらしいので、写真をとりにいった。何人かの若者もとっていた。
僕の指定席は、3号車(禁煙)の1番の窓側だった。なかなか、いい感じ。隣は同い年ぐらいの若者だった。しゃべりたいところだったけど、なんか本を読んですぐに寝てた。僕は、疲れているにもかかわらずなかなか眠れんかった。高崎に着く前に検札がきた。ぼっ〜と車窓を見ながら、友人とメールを少ししていたらいつの間にか寝てた…。さぁ、明日の早朝には新潟だ…。


ムーンライトえちご(2003年3月16日)

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