このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

木曽駒ヶ岳登山・ローカル線(飯田線・飯山線・只見線)一人旅

3日目:8月16日(土)


会津若松駅前(6:45)
駅構内のコインロッカーにリュックを入れ、SLに乗車するために新津駅へ。


新津駅(9:31)
SLばんえつ物語号に乗車する客で結構人はいた。


SLばんえつ物語号(9:50)
SLばんえつ物語号は、新潟・新津と会津若松区間の磐越西線(愛称、森と水とロマンの鉄道)を定期的に走っている。
僕は以前から乗ってみたくて今回の旅の目的のひとつでもあった。
SLが入線したとき、多くの乗客が写真を撮り、記念撮影をしていた。
ホームでは駅弁やら記念グッズが売っていた。


SLばんえつ物語号(9:51)
青春18きっぷを持っていれば、指定席券(510円)で乗車可能なのでお得です。
指定席につくと、孫連れのおばあちゃんと相席だった。
気さくに話しかけてくれたし、なんかいっぱいおやつなんかもらった。

発車してしばらくして、女の人が乗車記念に「乗車手帳」を配りにきた。
中には絵葉書なんかが入っていた。
どうやら車内に、郵便ポストがおいてあり、ここから手紙を出すと、記念スタンプで消印が押されるらしいので、
僕は、孫連れのおばあちゃんの分の絵葉書も頂いて2枚手紙を出すことにした。
シャーペンしかなかったので、展覧車両でSLばんえつ物語号の特製ボールペンを買った。(結構、いたい出費でした…)
揺れる車内のなかで、汚い字で今回の旅で迷惑をかけて心配してくれた二人に手紙を書いた。

するとしばらくして、車内に車掌がきてじゃんけん大会(?)が始まった。
「じゃんけ〜ん!ポン!!」という合図に、乗客は手を上にあげる。
勝ち続けるとSL特製の商品がもらえるらしい。僕は負けたけど…。

手紙を投函して、僕は車窓を見て楽しむことに。
ゆっくり走るSLの車窓から見える景色はのどかでした。天候にも恵まれ最高でした。
そしてなにより、地元の人たちがSLに向かって手を振ってくれる場面がたくさんあった!
なんてあったかいんだ。やっぱ田舎はいいね。


SLからの車窓①(10:32)


津川駅でしばらくSLは停車(11:10)
ここで孫連れのおばあちゃんは下車するために、お別れでした。


SLからの車窓②(12:57)
約4時間のSLの列車の旅も終盤です。


会津若松駅に到着(13:23)


さよなら、SLばんえつ物語号(13:24)

会津若松に戻ってきた僕は、会津若松市内を少し観光することにした。
時間の関係で鶴ヶ城か飯盛山に行くか迷った末に、飯盛山に行くことに。
バスを使ってもよかったが、お金がないために徒歩で飯盛山に行くことにした。


飯盛山へ行く途中。なんか雲がすごくきれかった。(14:16)


飯盛山(14:19)
右に見えるエスカレーターは有料で、
おばちゃんが「この坂登るのはすごくきついよ〜!エスカレーターなら楽だよ!」ってスピーカーでいちびった感じで宣伝してた。
僕はもちろん自分の足で登りましたよ。おばちゃんが言うほどそんなにきつくなかったです。


飯盛山からの会津市内(14:24)
飯盛山には、白虎隊の墓があった。多くの人が手をあわせて拝んでた。
僕は白虎隊をよく詳しく知らないので、飯盛山から見える会津市内の景色に満足でした。


真ん中の一本道は僕が歩いてきた道です(14:30)

会津若松駅に戻り、僕は友人宅に今日お世話になるために東京へ。
すごく長い時間列車に乗って疲れた。
東京の友人宅の最寄駅に着いたときにはもうすでに22時頃でした。

で、友人宅の最寄駅に着いたので電話して迎えに来てもらい友人宅へ。
すると家には友人の彼女がいました。
「なんか気まずいって…」と心のなかで思いながらも挨拶を交わした。
昼ごはんを食べていない空腹の僕に、友人の彼女はお好み焼きを作ってくれました。
味は…うまかったですよ。
ま、食後は二人のいちゃいちゃしてるのを僕は眺めてました。
急遽、泊めてくれた友人には感謝してます。ありがと!

明日は朝はやいけど、寝たのは4時ごろやった。
はぁ、なんかすごく疲れた一日。

(2003.10.30初稿)



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